今回の訪沖では、初日からガンガン歩いた挙句、
脱水症状の中、予約のホテルの所在が判らず彷徨ったので、
ホテルで汗を流してさっぱりした頃には、PM8時を過ぎていました(沖縄では、この程度の時間は宵の口ですね)。
お昼に立ち寄ろうと思っていた「豆腐家食堂」は空き家になっていました…
昨年9月に立ち寄った、天井が落ちてきそうなお店「かあーら家」(既出「かあーら家で天井を見上げながら飲む」の記事を参照して下さいね)も別のお店になっていました…
那覇の飲食業界も浮沈著しく生き残るのは大変です。
で、立ち寄ったのは国際通りから路地を2本入った所に昔からある老舗の食堂「なかや食堂」です。

味噌煮は甘辛く味付けされていますが、あっさりしていて、
今の私の労働上がりの塩分欠乏症の身体にピッタリの料理です。
「味噌煮」の単品を頼んでもご飯と味噌汁が付いてきますが、
「定食」だと、更に「刺身」が付いてきます。
この刺身は何でしょう。ブダイ系だと思います。食感はモッチリです。
このお店は、昼も夜も営業していますが、L.O.はPM10だったと思います。
あちこちに調理法の薀蓄や、ウコン酒とかの泡盛漬けの瓶が並んでいて、
オーナーの親父さんの主張が随所に散りばめられています。
料理の種類は豊富で~
おまかせセットはドリンク1杯が付いて3,150円、
グルクンの唐揚げの「なかやスペシャル」の定食が1,050円、
と、食堂にしては若干高めですが~
ナーベラー味噌煮定食に、生ビール1杯、カラカラ1合にウコン茶を付けて貰って、2,650円でした。
微妙…
定食のご飯を野菜系一品に代えて欲しいと、女将さんに交渉してみたら~
面倒臭そうに「もずく」に代えてくれました。
お店の親父さん夫婦の憮然とした様子と対照的に、
店の若女将(?)さんの低姿勢ぶりが変に目立っていて、
ちょっとそれ以上の会話の遣り取りは憚られました。
後ろの席で、ゴーヤチャンプル定食と生ビールを注文したお兄さんも、
黙々と食事をした後、サッサと帰ってしまいました。
微妙…