沖縄の道路を走っていてよく思うことは~
「この車間距離で割り込んで来るか?」と…
「ブレーキ踏んでからウィンカー出すなよ!」と…
「それって車使うシチュエーションじゃないでしょ?」…
でしょうか。
呑気と言うか、危機感がないと言うか…
まあ、多少の車間距離があると思えは強引に入り込まないと何時までも入れないと云う混雑事情があるんでしょうけどね。
ただ、困るのが、平気で道路を横断しようとする人々が多いこと(オバァだけじゃないです)。
急ブレーキ、急ハンドル~
それもこれも、みんな想定内として心してレンタカー走らせないといけません。観光客は。
それと、よく言われているのが、
ちょっとした距離でも、安易に車を利用すること~
自家用車は勿論のこと、
買い物や登下校に平気でタクシーを利用するようですね。
驚かされたのは…
ペットの散歩のためにわざわざ車を出していることでした。
北谷の宮城海岸では、夕方になると海岸沿いの道端にそんな車両がズラリと並んでいるのが見られます。
ですから、海岸は車送迎待遇のペット達が群れをなしてセレブな散歩をしているのです。
…ちょっと、話が横道に逸れてしまいました。

本旨は、それだけ沖縄は車本位社会だと云う事です。
沖縄バス協会は、「もっと公共交通機関を利用して混雑緩和を…」と呼び掛けて「バスの日」を設け、割引切符を発行したりしていますが、
焼け石に水です…
R58は相変わらずの超混雑ぶりで、
バスが来るのを正直に待っていた私は、延々1時間、北谷・北前の停留所で待ち惚けを食わされました。
湘南ナンバーのBMWが大渋滞の中を微速前進しています。
沖縄は中古車社会とよく言われていますけど、新車買っても直ぐ錆びてしまいますもんね。
潮風をたんと浴びて、すくすくと「酸化」してしまえと…
腹立ちを通り越して、涅槃の境地に差し掛かりつつあった私は、その時刹那的に、無意味に、破戒僧の境地に陥ってしまったのでした。