西表島の前進ガニ | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

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西表島「仲間川」をカヤックで遡行して、河口付近に戻ってきたのは丁度干潮の時間で~
ガイドのお姉さんに案内された干潟で待機していると~
ウジャウジャと、出てくる、出てくる…
ミナミコメツキガニの大群です。

この小さなカニは、危険を察知すると忽ち「トルネード」で泥中に潜り込もうとします。
掌に泥ごとカニを掬い上げてみると、
パニックに陥った彼らは、すかさずトルネードで退避するのですが、
手の平の「壁」に邪魔されてもひたすら絶望的な潜り込みを試みます。
それがくすぐったいことと言ったら…

可哀相になったので、そっと逃がしてやりました。

ところで、このカニは、例の「横歩き」はしません。
「前進」するのです。
足が長いからなのでしょうか。