嘉陽「お食事処(和)」の弛緩ぶり | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

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名護市嘉陽は、人口にして100人くらいでしょうか~
小さな離島に来たような、閉鎖的な集落です。
時々出会う住民の人達は、とても物静かな感じで、私のような余所者に余り慣れていない感じです。

ただ、ここの「嘉陽の家」と「嘉陽共同売店」の周辺だけは、大勢の人達が入れ替わり立ち代り出入りするので、雰囲気が違います。

そして、その「嘉陽共同売店」の隣にあるのが、「お食事処(和)」です。
画像のように、このお店の正式名称は「(和)」のようですが、「和」にカッコをつける意味が何かあるのだろうかと暫く悩んでしまいました。
「~~あり寿す」の「寿」は中々味がありますが、
「墨」の字が、「無」に「土」になっていますね。

その日の晩食は、このお店で取ることにしていたのですが、店の中には三線をかき鳴らしているおじいちゃんが独りで留守番中~

聞けば、このおじいちゃんの娘さんが料理担当なんですが、2km先のカヌチャベイホテルへ営業に出掛けているらしく、暫く帰ってこないとのこと~

結局、「嘉陽の家」に戻り、それまでオリオンビールと泡盛で時間潰ししながら待機することになりました。
1時間くらいして、すっかり酔っ払った私達でしたが、先程の三線のおじいちゃんが縁側にノソーと入ってきて、「娘が帰って来たから、店においで」とのこと。

せっかくだからと、再びお店に入り、「チャンポン」を注文しました~
本土で言う「チャンポン麺」ではありません。いわば「野菜炒め丼」とでも言うのでしょうか。
ニンジンシリシリが入っていて、甘い感じのする丼でした。美味しかったですよ。


すっかり弛緩した食堂のけだるい雰囲気にやられてしまい~
その夜は、ダラダラと4時間くらい飲み食いし続け、意識も朦朧としながら、
看板猫の「カヨちゃん」と一緒に眠りにつきました。

(和)は飽和の「和」でしょうか?