台風が接近していて、結局1泊2日になってしまいましたけど。
観光市場のおばちゃん達の威勢の良さは凄まじいものがありました。
商品は車道に溢れ、芋虫は徘徊し、イソギンチャクが何故か水槽を泳ぎ回る~
「KENZO」の看板の「Z」は反対を向いている…。
「生命エネルギー」が溢れていました。
したたかでした~
それは一見沖縄で感じるものと同じようですが、
決定的に違うと確信したのが…
人々の「謙虚さ」でした。
彼の地には「奥ゆかしさ」は矢張りないと思えるのです。
個々の人間関係でみると「謙虚さ」は儒教精神として観念されているようですが…
基本的には「自己主張の強さ」がベースにあっての話~
そんな風土だという気がします。
街を軽四が殆ど走っていないのは、自分のステイタスを重んじる風土からだとも言われています。
割り込んでくる車両に道を譲ろうとしないのは、「後塵を踏む」ことへの拒絶意識なのでしょうか?
「垢すり」では真裸にされ、浴槽で軟禁状態~
勝手な行動を取ろうとした客はスタッフの若者に叱られていました。
釜山にたった2日間居ただけでしたが、そんな象徴的な事象が随所に見られました。
もっと何度も訪問し、沢山の人に出会わねば理解できないことなのでしょうが…
中々相当なエネルギーが必要です~気後れすると云うか。
そんな時間と金があるなら…
「沖縄へ行った方がいい!」
と思うのは、私だけではないと思えるのですが…?
(既出)
HP「沖縄の話をしよう!」へ(http://2nd.geocities.jp/lmeg_mamo0821/)