海行に慣れておらず、ビクビクしていた様子が伺えます。
(2003.6.22)
天気は快晴。風なし~
6月22日は「慰霊の日」の前日です。ちょっと恐れ多いですが、本島南部の「コマカ島」へのカヤッキングに社員4名で参加しました。
丁度この時期は、米軍のイラク攻撃の影響で本島中央部での巡航は許可制になっていて、一般人は排除されているようでした。
世界情勢に敏感にならざるを得ない沖縄の事情が垣間見えます。
今回お世話になったのは、「パドリングガイド漕店」の酒井さん~
行程は知念村(現南城市)志喜屋漁港からの片道約5劼留?釮任垢、前日はAM2時(つまり今日)まで飲んでいて、艇に乗る前に既に酔っ払い状態でのスタート~
中にはご丁寧に二度目の酔い(自分の漕ぐカヤックに船酔いするという自己陶酔ぶりです!)をやらかすのもいましたが、私の方は、アメージングアイテム「発酵秋ウコン」のお陰で気分は上々。
今回の漕艇にはラダー(舵)が付いていたのですが、スキー板とは逆のターン操作で終始馴染めず、直進したいのに勝手に斜行したりするのでイライラが募りました。
更には、素人による二人艇のパドリング操作は、前衛の動きに合わせるのがコツと云うのが分かっておらず、蛇行による推進力(船は蛇行によって前進します!)を打ち消してしまい、無駄にエネルギーを消費しているのです。
馴れさえすればいいのですが、東京から来たシングル艇のタフネス柴田さんにあっさり置いて行かれる始末。
二人艇の方がニ馬力だから本来は早いのですが。
何はともあれ、初めての海行で、波を横腹に受けて転覆してしまうのではないかと云う妄想を抱きつつ、片道1.5Hの労働の後はもうグッタリ…
「昼食はバーベキューにオリオンビールで盛大に!」という夢は霧消~
食欲も飲欲も衰退してしまった中、唯一、冷えたパイナップルのかぶりつきに救われました。
汗をかいた後のビールの痛飲はすこぶる美味ですが、極度の疲労には~
ビールより果物の方が合う、と云うのは人生43年目の新発見でした。
ところで、「コマカ島」は無人島ですが、あちこちからチャーター船が集合していて、何処かのリゾートホテルのプライベートビーチ然でした。
その喧騒から逃れ、私達のグループはこっそり裏の浜で寛ぎました。
ここの方が日陰もあって真夏の海を堪能できるです。
(既出)
HP「沖縄の話をしよう!」へ(http://2nd.geocities.jp/lmeg_mamo0821/)