地球温暖化防止対策と沖縄~prologue1 | 「沖縄病」の楽しみ方…?

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

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地球温暖化防止対策の一つ~
CO2の排出量取引~「カーボンオフセット」のクレジット購入の話題が、最近の新聞記事になっています。
先日の地元新聞紙に、
「山口市内の建設業者が、向こう1年間のCO2排出量18t分を9万円で
 インドの大手自動車部品メーカーが風力発電で削減したCO2の排出権から購入した」
と云う記事が掲載されていました。


発展途上国の削減CO2の排出権をクレジット購入し、自社の排出量と相殺すること~
つまり、自らはCO2削減の具体的努力はせずとも、概念上の削減CO2の排出量を「価値」と看做して購入することで、地球温暖化防止策に貢献したと判断する理屈。

しかしながら、それは単なる「相殺」~
「帳消し」と言うことであって、決して「削減」ではないのです。
努力してやっと「削減」したものを、資金を持った者の自己満足で「帳消し」にしてしまい、地球にとっては何のメリットも無い状態にしているのです(因みに、これを世間は「地球にやさしい」と喧伝してますよね)。

確かに、この「削減努力」に価値を付加し、経済市場に登場させたことは~
あの悪名高いサブプライムローンの債権を市場に登場させた以上に画期的なことだとは思います。
「削減努力」が金になることが分かったのですから。

忽ちは、それでも良しとしなければなりません。
いずれは、そんな「自己満足」のCO2排出量を遥かに上回る「削減」ができる技術が開発されることを~
切に期待します。



全然「沖縄」が出てきませんね。
これが沖縄に大いに関係しているのは、また次号でのお楽しみに…

HP「沖縄の話をしよう!」へ(http://2nd.geocities.jp/lmeg_mamo0821/)