「陰陽師 0」 | なんてことない愛しい日々よ

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まずは楽しみにしてた

「陰陽師0」を観てきましたよ

観てる間もゾワゾワ音譜

岡野玲子/夢枕獏のコミック「陰陽師」

で見た場面が再現されるのですが

2度目だとわかる部分もあってありがたい。




入場者特典も第二弾は岡野さんのイラスト指差し


映画の方は、朝ドラ『虎と翼』でも大活躍の

小林薫さんが重要な役をしております。キメてる


晴明は事実だけを見てる人

事実だけを見て事件を解決して行きます。

人々の思い込みが幻覚を産んで行く描写があるのですが、これは長くなるのでカッツアイ映画見てね

下の言葉は情報渦巻く現代にも通じると思います。



事実と真実の違い・・・

「真実と事実の違いがわかるか?」

事実とはあるがままの出来事

真実とはその人間の主観に基づいて導かれた結論。

個人個人の受け取り方によってそれは変わる。

「真実は人の数だけあるってことさ」



しゅがもう一つのキーワード

今作とはまた別だけど

『呪』という言葉は原作にも度々出てきて

晴明と博雅が酒を呑みながら『呪』について

語っている段ではこんな話がありました。



この世で一番短い呪とは名だ

名といってもすごく漠然としてますが、

季節なら「夏」とか「冬」と言っただけで

私たちは暑いとか寒いとかその言葉が持つ

イメージに縛られる


晴明: 要するに"呪とはものを縛ることよ"


もっと言えば、

性別・海・山・国・草とか名のあるものは全て呪

ものすごく腑に落ちて

ずっと頭に残っていました。


やっぱりもう一度マンガでおさらいだ指差し