お仕事をしていますと、不運にも他人の激情と遭遇して、
不愉快な思いを引きずってしまうことがあります。
あなたの発した一言で、あるいはちょっとした行動で、
何が気に障ったのか感情を爆発させて怒り、怒鳴る方が
いますね。![]()
それだけならまだしも、権限を乱用して常識外れの
命令を言い出す。こういう方は、人生は自分の要求に
従うべきという不健全な信条を持たれています。
組織としては厄介な人ですが、大抵の組織は
彼を宥めたりして、事を丸く収めようとします。
そうです。怒らせたあなたが悪いのです。
となって、あなたはご自分の意に反して謝るという行動を
選択せざるを得なくなります。![]()
事は丸く収まりました。けれど、あなたの心は
怒りや罪の意識を感じたりして収まりません。![]()
罪の意識は心理的暴君です。
罪の意識が湧いたら、
すぐさま一掃してしまいましょう!
本当は、激しく怒っている人を宥めたり、その人の
怒りを何とか鎮めようとするのは、その人を甘やかし
悪くさせていくだけなのです。![]()
何故なら、その人自身のものの観方、考え方が
彼の激情を引き起こしているからです。
決して、あなたの言動のせいではありません。
でも、そういうことは伝えにくい現状ですよね。
そういう場合は、今、あなたの心の中に起きている
あなた自身の反応を理解しようと努めてください。![]()
相手の怒りに対して、自分も怒ろうとしているか、
あるいは、相手を宥めて怒りを鎮めなくてはと焦っているか、
自分が悪いのかもと罪の意識に捉われようとしているのか。
自分の心の反応が理解できたら、あなたの心は
落ち着くことができます。(できれば、何故このような反応を
するのかも考えられると良いでしょう。)![]()
そうして次に、あなたは自分の心の反応に身を任せることを
拒否しましょう。
そうすることで、相手の怒りの問題はその人自身の問題として
残ります。激情を解決するのは彼自身の問題となります。
他人の問題を自分の問題として引き受けなければ、
あなたの心が乱れることはありません。![]()
せめて、心だけは、不愉快な思いに引きずられませんように。![]()