4/27、江東区にある田川水泡・のらくろ館に行ってきました。
単館ではなく、森下文化センターの中にあります。
入館は無料

こちらは「飛脚のらくろ」。
木彫りの像で、お腹の中に空洞があり一般から集めたメッセージを未来に届けるというもの。
2023年に募集して2028年に開けるそうです。
一応、のらくろをご存じない方のために。
昭和6年(1931年)から「少年倶楽部」という雑誌に連載されたマンガで、主人公の「のらくろ」は正式名・野良犬黒吉。
のらくろが軍隊に入り昇進していき、除隊後は喫茶店を営むお話で、作者の田川水泡さんが幼少期から青年期まで江東区で過ごされたことからここにのらくろ館が作られました。
これは弟子の山根青鬼さん作ですかね。
ごめんなさいだけど私が好きなのらくろはこのタッチじゃないのよね・・・
とはいえ、これだけのものを描いてくださっているのは嬉しい

富岡八幡宮もちゃんとあります。
そういえば、私が子供のころはまだ野良犬っていたけど、近頃は野良犬どころか野良猫もとんと見なくなりました。
鉄道模型とのらくろがコラボ。
いや、待って、なんか1匹かわいいというより誰!?って子がいる

この子はイベントの時に出動するんでしょうね

ここから先がのらくろ館の展示なのですが撮影NG。
貴重な原画や書斎の再現などが展示されていました。
中に、のらくろの連載終了後にいろいろな方が「ぼくののらくろ」という漫画を描いたものがあったのですが、手塚治虫さんやちばてつやさんも描いておられたのに驚きました

実は20年くらい前に1回来たことがあったのですが、今はQRコード読み取りで音声ガイドとかが出来ていました。
せっかくなので高橋のらくろーども覗いてこようと思います。