5/4,みどりの日は入園料が無料になるというので小石川後楽園に行ってきました。
最寄りの駅が「後楽園」ではなく水道橋か飯田橋という謎・・・
しかも飯田橋もC3出口からは徒歩3分だけど大江戸線以外は使えない出口で、結局7~8分歩く始末。
さらに最近うちのナビがおかしくて、途中の道にある案内の矢印と全く違う方向にナビしてくるんですが何なの?
小石川後楽園といえば水戸藩の中屋敷(のちに上屋敷となる)だったことは有名ですよね
今は大泉水の向こうに見えるのは東京ドーム(旧・後楽園球場)。
西門から入り反時計回りに延段をたどって唐門に出ました。
かつての「後楽園」への正式な入口。
戦災で焼失したものの2020年に復元されたそうです。ってつい最近
で、このまま唐門の先の内庭を見れば良かったのに、標識に「円月橋」の文字を見つけてしまってフラフラとそちらへ・・・
ところが歩いても歩いてもってブルーライトヨコハマじゃないけど円月橋に着かず
九八屋という江戸時代の酒亭を復元した建物のところに出ました。
ぼたんかな?
円月橋は後回しにして結局唐門に戻ります
唐門の内側には「後楽園」の額が。
午前中早い時間だったので蓮の花が一斉に咲いていました。
とはいえ小ぶりな上に白い花なのであまり目立たないかも
写真上半分が江戸時代、下半分が現代みたいな写真になってしまった
え、やっぱりちょっと時空がゆがんでるのか?
改めて梅林の方に向かいます
愛宕坂。47段の坂は上れないようになっています。
愛宕坂は上れないけど、このあたり全体がアップダウンが激しくて全く平らな道がない
平地に降りてくるとカキツバタが咲いていました。
とはいえ終わりかけですね
道端に咲いていたシャガという花。
株分けでしか増やすことが出来ない植物で自然に植生しているのは珍しいんだって。
今いるのは地図の左上のエリアなんだけど、なぜかどの道をたどっても梅林から先の大泉水が見えるところに出られず、不思議の森のダンジョンか何かなのかと思いましたわ
時々聞こえる総武線の音とか、東京ドームシティで絶叫マシンに乗っている人の「キャー!」という叫び声に「あ、現代」と気づかされましたが
やっと白糸の滝にたどり着きました
地図左下エリアに入り、西湖の堤。
残念ながら剪定作業?が入っていて景観がちょっとアレですが・・・
こちらのエリアも引き続き山登り
こちらは大堰川です。
大堰川の上にかかる通天橋。
京都・東福寺の通天橋を模して造られたそうです。
通天橋を渡った先にある得仁堂。
徳川光圀が18歳の時に史記「伯夷烈伝」を読み感銘を受け、伯夷・叔斉の木像を安置した堂です。
やっとたどり着いた円月橋
水面に映って見事に円を描いています。
これで見たかったものは全部見たのであとは出入り口に戻るだけ~
・・・のはずなのに、山登り長いなあと思っていると「愛宕坂」の文字が・・・
なんで!?デジャヴ?
私、永遠に小石川後楽園から出られないの?
結局その後再びカキツバタの所に出て、同じ道に出た後は大泉水沿いに歩いて入口付近にあった「ガイド集合場所」の文字を見たときは泣きそうに・・・嘘です。さすがにそこまででは
この後の予定もあったので焦ったな~
とにかく小石川後楽園は大泉水の周り以外はほぼ軽い登山でした
都立文化財9庭園のうち浜離宮恩賜庭園・六義園・清澄庭園と行きましたが、こんなにアップダウンのある庭園は他になかったです
でも青もみじがすごくキレイだったので次回紅葉の時期に再チャレンジしてみたいと思います。
次回は道に迷わないようにしないと・・・
マジで園内でどこにいるかすぐ分かるアプリ作ってくれないかな
では頼りないナビとともに次の目的地に向かいます。