大阪にいく | 行け! 武蔵小山撞球隊

行け! 武蔵小山撞球隊

長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、
なんだかんだといい加減なことを綴ります。

 

いよいよ夏ですね。

 

先日ビリヤードAlvisにワニTシャツを買いに行ったら、くっそ暑い中で迷子になってしまい、行き倒れ寸前になりました。

あんまり暑い日は300メートル先でもタクシーに乗ったりするので、夏は身体にも財布にも厳しい季節です。

ああ、早く秋が来ないかなあ。

 

 

 

さて私、しばらく大阪に行っておりました。

いろいろ用件はあったのですが、その中の一つがこれ。

 

 

オープンから約1年、大津の矢木さんの店にやっと行けました。

あまりに久しぶりだったので、球の話やゴルフの話、クラシック音楽の話まで飛び出して、3時間以上居座りました。

 

クラシックを聴きながら

「やっぱピアノはショパンだね。」

なーんて、カッコ良すぎて話しながら自分で照れてしまいましたよ。

8月になったら、私の田舎の鮎を送ろうと思っています。

 

 

矢木さんの店が地上波で紹介されたみたいです。

 

 

 

大阪に着いてからは若い連中と一緒だったので、食べる量が倍増しました。

真っ昼間から鶴橋です。

 

 

焼肉なんてたまに息子と行くくらいで、おっさん同志で行くことはほとんどありません。

 

 

ケジャン(蟹キムチ)

 

 

トマトキムチ

 

 

鶴橋の店のハシゴは若い頃でもしなかったので、たぶん太ったはずです。

全国のおっさん諸君。

たまには若い連中と遊ぶと元気になりますぞ。

 

 

夜は3日連続でここに行きました。

ビリヤードHI(ハイ)です。

特に3日目は小原、小池といった強豪も来て大賑わいでした。

上の写真もこの直前まで満台だったので、流行ってますな。

 

 

この店は東大阪の長瀬にありますが、2年半前に1回来ただけで、しかもその時は矢木さんの運転だったので場所がわからん。

この辺りは路地に入るとややこしいんですよ。

 

長瀬駅に着いた私は、交番で場所を尋ねることにしました。

夜の9時です。

「この辺にビリヤードHIってのがあるんですけどどこですかいの?」

おまわりさんは地図で探して、

「あった! ありましたよ。道は、えーと・・・えーと・・・」

 

 

 

「ややこしいので自分が道案内します。一緒に行きましょう。」

 

なんとおまわりさんに連れてってもらいました。

「おまわりさんの道案内とはうれしいねえ。これならオヤジ狩りに会うこともない。」

「いえいえ、大阪は人情の街ですから。と言っても自分は大阪出身じゃないんですけどね。」

「えっ? どこですか?」

「広島です。」

 

 

 

出た! 広島!

 

私は当ブログで何度も言っておりますが、やはり広島県人は優秀ですな。

最近はあやしいヤツが多いので、うかつに道なんか尋ねたら自分ちの畑に連れていかれて野良仕事を手伝わされますよ。

でも、広島県だけはだいじょうぶです。

いやー、すばらしい!

 

 

私は歩きながら彼に話しかけました。

「おっ、奇遇だね。じつはワシも広島じゃ。」

「えっ? じゃあ大先輩じゃないですか!」

「大先輩の大は余計だ。」

 

道案内してもらった上に先輩風も吹かせて、なんだかもう最高の気分でした。

 

 

 

 

そういえば前回、キューを重くするのにシャフトの空洞部分に綿を詰めるお話でしたが、それの続きを少し。

 

 

綿ばかり詰めてもちっとも重くならないので、別のモノを詰めてみることにしました。

 

 

これです。

ガン玉。

 

 

釣りの時にこんな風におもりで使うもので、釣具店に売っています。

 

 

このガン玉を、

 

綿→ガン玉3つ→綿→ガン玉3つ→綿→ガン玉4つ→綿

 

こんな感じで10個入れてみました。

 

すると!!!

 

 

8グラム重くなった

 

さっそく撞いてみると、たったの8グラムでもちょっと前バランスになったのが実感できました。

私、チョイ前バランスが好きなんです。

だって、その方がマッセがやりやすいですからね。

この夏はマッセをやりまくってやろうと思います。

 

 

(注意)

もしみなさんがガン玉を詰められる場合は、ちょっとづつ試し撞きしながら詰めてください。

「しまった! 重くなり過ぎた!」

と思っても、詰めたガン玉を取り出すのは超面倒臭いです。

よろしく。