綿の魔力 | 行け! 武蔵小山撞球隊

行け! 武蔵小山撞球隊

長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、
なんだかんだといい加減なことを綴ります。

 

田舎の友人と話していたら、彼の同級生の女性がコロナにかかったそうです。

ところがその女性、一人住まいの上に足が悪くて滅多に外出しないそうな。

 

 

コロナにかかると、保健所でいろいろ聞かれるそうです。

最近だれと会ったか。どこに行ったか。

追跡調査ですな。

彼女の場合は至極簡単で、外出といえば近所のコンビニに行っただけで、特に誰とも会っていない。

 

 

その結果、感染経路はほぼ特定されたのです。

原因は何だと思います?

 

 

タッチパネルだそうです。

ほら、コンビニのATMで送金する時に画面にタッチするアレですよ。

私の場合ですと、タバコを買った時に

「20才以上ですか? はい・いいえ」

こんなのを押しますけど、どうもその画面にウイルスが付着していたようなんです。

 

 

この話を聞いてから、私はコンビニでも球屋でも出る時に手を消毒するようにしています←危機管理能力アピール

 

 

 

さて本日は、めずらしく道具のお話でもしましょうか。

 

 

これが私のキューです。

最近はハマシャフトを使っていて、とても気に入っております。

しかもこの前、羅Pからハマシャフトを絶賛されたのでルンルンの毎日なのです。

 

が、

 

少し軽いんですな。

もうちょい重くしたいんですが、バットを重くして後ろバランスになるのはイヤだ。

 

 

シャフトの重さをはかってみたら104グラム。

後ろバランスがイヤならこれを重くするしかないんですが、何かいい手はないものか。

 

 

うーむ・・・

 

 

と、その時、例によって閃いたのです

 

 

シャフトの中を覗いてみると、先っぽに光が見える。

つまり、空洞なわけです。

 

「ここに綿を詰め込んだら、少しは重くなるのでは・・・」

 

まあ、私の閃きなんてのはこの程度ですが、たしか大昔に

「ザンボッティのバットには綿を詰めてある。」

嘘か本当か、そんな話を聞いたことがあるぞ。

 

「綿には何かしらのご利益があるのかも知れん。」

そう考えた私は、さっそく綿を買いに行ったのです。

 

 

さすが原宿。

粒状のこんなかわいい綿を見つけました。

 

 

それをこんな感じで詰めます。

私の計算では、50粒詰め込むと2~3グラム重くなるはずです。

 

 

コツコツと小一時間。

小さい粒状の綿を10粒以上詰め込みました。

 

 

ちょっと疲れた。

ここで1回重さを量ってみよう。

ドキドキドキドキ

 

 

さっきと同じじゃないか!

 

 

それでも続けてやればほんのちょっとだけ重くなったはずなんですが、単純労働に飽きてしまった私は、

 

 

「やーめた。」

 

あえなくリタイアしたのでした。

(よほどヒマな時にまたやるかも知れません)

 

 

ああ・・・

根性ないヤツだ、とか笑われるんだろうな。

 

でも、いいんです。

だって・・・

だって・・・

 

 

上がったもんねー♪

 

 

綿には神秘の力があるのかも知れません。