行け! 武蔵小山撞球隊

行け! 武蔵小山撞球隊

長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、
なんだかんだといい加減なことを綴ります。

 

去年アーティスティックの試合に出て以降マッセについて聞かれる事が増えたので、本日から2回にわたってマッセについて書いてみようと思います。

↑上の写真は世界一美しい山といわれるペルーのアルパマーヨ山で、稜線のスカイラインがマッセの軌道みたいですね。

 

 

さてマッセです。

 

 

マッセは手球と的球の間に邪魔な球がある時、手球をグイーンと曲げるショットです。

今はジャンプキューがあるのでマッセの出番はめっきり減りましたが、

 

 

こういうジャンプもクッションも不可な配置はありますので、やはりカーブやマッセの練習も少しはやっておいた方がいいと思います。

 

 

それでもこんな無茶をする人はいるんですけどね。

これは山梨の外川さんのジャンプショットです。

 

 

それでは、マッセの構えです。

 

 

指を伸ばして指先を台に付けるマッセ。

撞点は正確に撞けますがストロークの距離が短いので窮屈で、少ししか曲がりません。

指の短い人にはちょっとキツいかも。

 

 

グランドマッセ。

ストロークを長くとれるので強い回転をかけることができます。

ただ、空中でレストを組むのでグラグラして安定せず、撞点を正確に撞くのがむずかしい。

そこで肘を横っ腹に押し付けて固定しますが、それでもグラグラする時はレスト側の手で着ているシャツを一緒に持ったりします。

 

 

田中忍Pのグランドマッセ。

レスト側の手でシャツを掴んでますね。

この辺りはいろいろ工夫のあるところです。

 

 

左足を台に載せて、あぐらを組むようなスタイルです。

ストロークも長い上に安定していますね。

大抵の球はこれで十分対応できると思います。

 

 

更にストロークを長くしたい時はこれ。

左足を台に載せて正座しています。

アーティスティックのマッセは極端な回転をかけるので、もっぱらこの構えになります。

 

 

あっ、そうだ。

グリップの説明をしなきゃいけませんね。

 

 

こんな感じで親指と人差し指の2本で持つのがポピュラーです。

 

 

普通にキューを持つのと同じグリップの人もいます。

手首を使うのが不自由な気がしますが、田中忍Pや肥田緒里恵P等マッセが非常に上手な選手もこのグリップです。

どちらがいいのか私にはわかりませんが、まあこの辺は好みでしょうね。

 

 

野球のフォークボールみたいに、人差し指と中指でキューを挟む人もいます。

メキシコのロベルト・ロハスがこのグリップです。

最も手首を使いやすくて理にかなっている気もしますが、ただ、いい子はマネをしない方がいいと思います。

 

 

ロハスはこの中にいますので、探してみてください。

3人の中で一番背が低くて髪の薄い人がそうです。

 

 

ついでにマッセの狙い方をやっておきます。

 

 

        

 

 

次回はいろんなマッセの動画を撮って解説してみます。

お楽しみに。