ビリヤード放浪記(死のロード編) | 行け! 武蔵小山撞球隊

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長年性懲りもなくビリヤードをつづけてきたおじさんが、
なんだかんだといい加減なことを綴ります。

 

福山で14-1を2ゲーム、3Cを1ゲーム。

広島で14-1を3ゲーム。

ここまで快適なペースです。

 

 

突然のお店紹介は広島県福山市の「BONZO」(084-943-9235)。

私の高校時代の同級生がやっている店で、彼にそそのかされてビリヤードに連れて行かれたのが私のビリヤードの始まりです。

この店の特徴といえば・・・

中国地方では数少ない3Cの台を置いています。

それと、料理がうまい

 

 

場所はこのあたり。

店主は親切な男で、ソファで寝ていると毛布を掛けてくれるので、私はこの店で通算100時間以上寝ていますが一度も風邪をひいたことがありません

 

 

さて、広島の用事を済ませてから大阪に向いました。

そしてこれが「死のロード」の始まりだったのです。

 

 

まずは新大阪から2駅の「吹田中央」に行くと、平日の昼間だというのに満員御礼。

 

 

淳介さんを除いた4人でジャパンをやりました。

ご覧の通り彼らは私よりずいぶん年配で、話題の中心は「介護」です

でも彼らは若い頃相当やっていたらしく、球はものすごくうまい。

 

「介護の話をしている人たちに負けたらイヤだなあ・・」

 

何ともいえないプレッシャーの中40ラックやって、結果はちょっとだけ勝ち。

かろうじて若者の面目を保ったのでした。

 

 

京都ではいつも「屯所」です。

ここは寝具一式揃っているので、眠くなったら寝て目が覚めたら練習して疲れたらまた寝る、というぐうたら生活を満喫できます。

 

私が屯所に到着した夜、田附・清水ら刺客3人の襲撃を受けました。

それでリーグ戦が始まったのですが、深夜の3時頃に体力が尽きた私はソファで横になった途端に沈没したのでした。

 

 

翌日は早朝からこのメンバーで総当たりのリーグ戦。

左から中村、小原、妹尾、津田、私、矢木の面々。

キツいメンバーです。

 

いつもここで練習会をやっているのかと思っていたら、私が京都に来るという事で集まってくれたそうで、これには感動しました。

今回の広島・関西の旅で一番うれしかったですな。

 

 

夜は藤間さんを交えて4人で食事。

そうそう。

この店「京都串処東屋(あずまや)」(075-241-4734)のご紹介をしておきます。

 

 

場所はこのあたり。

木屋町の通り沿いですぐにわかります。

いい感じの店なので、京都に行かれた際はぜひどうぞ。

 

 

店主はこの男。

前夜の屯所襲撃班の一人です。

名人戦でしぶとく勝ち上がっていたところを見ると、なかなかの強豪のようですぞ。

 

 

その後「VIVI」。

もはやビリヤード中毒の患者ですが、地方に行くとスケジュールが過密になるのは仕方ありません。

福本宇太郎Pに挑んだのですが、80点ゲームを30分ほどであっという間に負け

ありゃ強いですわ。

 

そういえばこの店で対矢木戦の連勝記録も止められてしまいました。

私は彼とは相性がいいのか、ミスしても腐った球ばかり残るので、「BOSSの顔を見ただけで下痢しそうになる。」と嘆かせるほど天敵化していたのですが、とうとうやられました。

 

 

 

 

 

 

下痢しそうですわ。

 

 

 

悪いイメージを引き摺ったまま、翌日は京都14-1研究会に参加。

メンバー厳し過ぎます

終わる頃には意識朦朧、うっかり口を開けたらたましいが抜け出てしまいそうなので、しっかり口を押さえていました。

 

 

こうして私の、仕事か里帰りかビリヤード修行かわからない旅は終わったのです。

 

 

と思っていたら、オマケがありました。

京都14-1研究会が終わったらそのまま江戸に帰る予定でいたところ、仕事の都合で一日延期。

それで翌日早い時間に屯所でゴロゴロしていたら、強豪の田附さんに襲われたのです。

まさに、トドメの襲撃。

京都人の体力には見るべきものがあると思います。

 

『広島・関西ツアーの対戦数』

14-1   24ゲーム

3C    2ゲーム

ジャパン 40ラック

囲碁   2局

ツクシ  雨で中止

 

 

 

しばらくビリヤードのお誘いは辞退申し上げます

今日も首が痛いです。