同志社混声合唱団(東京)の創立30周年を記念するコンサートが26日の土曜日に無事終了した。ヘンデルの「メサイア」全曲をソリストやオーケストラの皆さんと一緒に演奏したが、最後の「アーメンコーラス」を歌い終えると、感動や充足感や安堵がごちゃまぜになってボーッとしてしまった。
楽屋や受付の後片付けが終わり、解散する前に集合することになった。指揮者の先生やソリストの方々が一人ずつ感想を述べられたが、指揮者のN先生が「小さな事故はあったように思いますが、それを乗り越えて前に進む力がありました」みたいなことをおっしゃったのが印象に残った。これこそ個人ではなく団体の強みだろう。
来場くださった友人や知人からはメールやLINEで多くのメッセージが届いた。又、翌日の日曜日には間もなく90才を迎えるというグリークラブご出身の校友からお電話を頂いたが、その内容を記しておこうと思う。
「素晴らしい演奏だった。メサイア全曲だから、一眠りする曲があるかなと思って行ったんだけど、眠るどころかどんどん引き込まれて興奮し、元気になっちゃった。良い音楽からは力をもらえる。昨日は杖を使わすに帰宅できたよ。ありがとう。」
新型コロナの影響で一年数ヶ月延期になっていた同志社混声合唱団コンサートが今週末に迫った。今日は朝から夕方まで「ゲネプロ」なるものが行われ、皆さん「やっとゲネプロまでこぎ着けたか。長かったな」と感慨深くおっしゃっていたが、私にはゲネプロという言葉の意味が分からない。
そこで、こっそり調べてみたら、ドイツ語の「generalprobe」(ゲネラールプローベ)のことで、本番通りに練習し、リズムやテンポ、演奏の約束ごとなど、皆が同じ理解でいるかどうかを調べるという意味だと分かった。これまでは合唱団だけの練習だったが、4名のソリストとオーケストラが加わると同じ曲が違うようにも聞こえる。そういう新たな発見が楽しかった。
さて、終了後に合唱団の委員が集められ、ちょっと遅れて私も参加したら、「ペットのトイレシートを10枚ほど買いに行く」という話になっている。てっきり委員の誰かの愛犬用かと思ったら、コンサートの当日、管楽器奏者の方々がステージを汚さないよう、その上に管楽器を置かれるとのこと。そこで、近くのドン・キホーテに行ったのだが、96枚入りのものしかなかった。
結局、それを購入し、私が持ち帰ることになったが、必要なのは10枚だ。残りの86枚をどうしよう?(笑)
18名の識者が「注目している変化は?」、「衰退するビジネスは?」、「発展するビジネスは?」という質問に答え、想定される2030年をどのように迎えるべきかについて語っておられる。
注目している変化については、SDG's、気候変動、少子高齢化、AI、IoTといった言葉が共通して出てくるが、最も痛快だったのは一橋ビジネススクールの楠木 建教授の答えだった。すなわち、「ほとんどの未来予測は無駄である」と冒頭に言い切り、「人口が増えても減っても諸悪の根源だと言ってきたではないか」と耳に痛いことをおっしゃる。
結論は「リーダーは人口7000万人の日本の姿をポジティブに描け」だったが、日本の未来地図はリーダーに任せるにしても、自分自身の人生については一人ひとりがポジティブに描く必要があるのではないか。私が社会に出た頃の「終身雇用」や「年功序列」は過去のものになったし、人生100年とも言われる時代だ。頼れるのは自分自身だろう。
ロイヤルホールディング代表取締役の菊池唯夫さんは「肉体労働はロボットに、頭脳労働はAIに取られ、人間に残るのは医者や教師、接客業など自分の感情をコントロールして顧客の満足を得る感情労働のみ」とおっしゃっている。その通りかと思うが、まだまだ予想外の変化や進化があるだろう。しっかり見ようと思う。



