同志社混声合唱団〈東京〉のコンサートが2ヶ月後に迫り、フライヤーが上がってきた。いくつかの案が出てきたが、10人から成る運営委員会で投票の結果、4対3対3で下記のものが採用された。委員の方々は「演奏する3つの曲にふさわしいものを」とお願いされて投票しているから、人により曲のイメージは異なるということだ。



もう一つ、いつも興味深く思うのは、指揮の先生が「ここはこのように歌いたい」「私はこう理解している」と所々で説明されることだ。作曲家と作詞家が楽譜を残し、楽譜にはリズムや音の強弱などたくさんの指示が書き込まれているが、指揮者により解釈が異なるということだろう。

「コンサート」の語源はラテン語の「cocerto」で「論争する」、「競い合う」という意味とのこと。英語の「concert」には協調や調和という意味があるらしいから、ちょっと意外な気もしたが、合唱なら先ずはパートごとに各々の役割を果たすべく競い合え、その上で、豊かで美しいハーモニーになるよう協力し合え、ということか。

まぁ、そんなことを考える前に、もう少し指揮の先生を見られるよう、暗譜しないと(笑)

帯にある通り、資産家とサラリーマンと地権者という三種類の人間が住んでいる「タワマン」(タワーマンション)が舞台だ。



資産家の開業医一家、夫婦揃って都市銀で働くサラリーマン一家、そして定食屋をしていた地権者一家が登場するが、それぞれに小学校6年生の息子がいたことから、経済力や社会的地位、息子の成績や中学入試に絡む教育方針などをついつい比較し、優越感や劣等感、嫉妬や羨望、共感や反感を味わいながら、各登場人物がこれまでの人生を振り返っていく。

悪人は一人も出て来ないし、各々の思いや発言、行動に多々共感できるものがあり、タワマンと言えども社会の縮図なんだと思えてきた。救いは各々の息子たちが見せる成長か。子供たちは親とは異なる時代を生きるのだから、邪魔をしてはいけないと改めて気付かされた。

毎週火曜日夜の練習に参加するのが難しくなり、しばらくお休みを頂いていた「うたおうかい」だが、4年ぶりに開催が決まった「ふれあいコンサート」に一緒に出ないかと誘って頂いた。うたおうかいが2008年から出演を続けるコンサートで、出演の目黒一中吹奏楽部、菅刈小学校ミュージッククラブ、駒場小学校金管バンドクラブの演奏は毎回聴き応えがある。それも楽しみだし、急遽、参加させてもらうことにした。



うたおうかいはユーミン作詞作曲の「春よ、来い」、ミマス作詞作曲の「COSMOS」、新沼謙治作詞作曲の「ふるさをとは今もかわらず」の3曲を暗譜で歌ったが、平均年齢70代後半、総勢20名の三部合唱としては精一杯の演奏だったと思う。



当日配布されたプログラムの紹介ページは私が受け持った。以前、男声合唱団のコーロ・カステロさんが歌留多で団の紹介をされていたのを思い出し、ちゃっかり真似をさせて頂いた。