試合中、隣に座ったアメフト部OBの舛田さんを質問攻めにした。

舛田さん、かんにんね!


①ポジションについて。


WR RB QB DB LB DL OL ・・・ 知っていたのはQB(クォーターバック)くらい。今回は取り合えず読み方を教えてもらった。


舛田さんの説明で最も印象的だったのは、DL(ディフェンスライン)とOL(オフェンスライン)の違い。どちらも最前線で一列になって敵と向き合っているポジションなので、「同じ選手がやっているのかな」くらいの感覚だったが、DLとOLでは役割が異なるし、性格まで違うという。


なるほど、OLは攻撃チームの一員だし、きちんとサインを理解し、そのサインにおける自分の役割を果たさないといけない。一方、DLにもサインはあるが、とにかく相手を潰すという闘志が大事なのだという。納得!


ボルネオ7番のブログ-セット


②真っ直ぐが基本。


ラグビーのような横パスや華麗なパス攻撃があり、今度はどんな攻め方をするのだろうとワクワクするが(敵の攻撃の場合にはハラハラするが)、これらの攻撃を生かすには「真っ直ぐ中央突破できる力強い攻撃」が必要なのだと思う。


ラグビーで相手選手をきれいに抜き去るのは「真っ直ぐ走り、当たれる選手」だ。その真っ直ぐがあるからステップが効くのだと思う。先日、応援に行った硬式野球なら、150km近い速球とフワフワ飛んでくるように見える120kmのボールだろうか。落差が相手を惑わす。基本は真っ直ぐだ。


③ボールを持たない選手が重要。


第3クォーターに同志社が上げたタッチダウン。アメフトOBは「ナイスブロック!」と相手選手を教科書通りにブロックした選手たちを褒めた。褒められたのはみんなボールを持っていなかった選手たちだ。ランプレーでボールを持って走る選手を守るのもボールを持たない選手。


ボルネオ7番のブログ-ランプレー


パス攻撃でボールを受ける選手も、ボールを貰う前に相手選手のマークを外している。ラグビーやバスケットボール同様、ボールを持たない選手の活動量やセンスが問われるスポーツなのかも。


異なる競技を見るのは実に興味深く楽しい。


ボルネオ7番のブログ-校旗

12日(日)、第63回 同志社・慶應義塾アメリカンフットボール定期が調布のアミノバイタルフィールドで行われた。4年振りの応援だ。


ボルネオ7番のブログ-挨拶
ゲーム前のコイントス。手前の白いユニフォームが同志社。


ボルネオ7番のブログ-円陣
円陣を組んで気合いを入れる。


【第1クォーター】


先制したのは同志社。8分、慶應の反則もあったが、着実に前進を重ねた同志社が先制のタッチダウン、ゴールも決まり7-0。しかし、慶應がすぐさま反撃し、11分にタッチダウン、ゴールも決まり7-7の同点。


素人目には、同志社が3回のラン攻撃でゲインする距離を慶應は2回のラン攻撃でゲインしているように見えた。10ヤード前進できたかどうかを計測する係は、慶應の攻撃時の方が忙しかったに違いない。


ボルネオ7番のブログ-10ヤード


【第2クォーター】


8分に慶應がタッチダウン、ゴールも決まり7-14と逆転。更に12分、慶應のパスが決まりタッチダウン、ゴール決まり7-21。ここでハーフタイム。


応援席には今日も体育会の仲間が応援に来ている。左から村田さん(アメフト)、村上さん(弓道)、藤田さん(応援団)、そして舛田さん(アメフト)。


ボルネオ7番のブログ-応援席


同志社は京の都にある大学。普段は雅で上品な京ことばを話す我々だが、応援のときはちょっぴり口調が激しくなる。


「こらっ、なにしとんじゃ~!」

「早ようタックルに飛び込まんかいっ!」

「ええ加減にさらせよっ!」


口調が激しいのは、あくまでも応援の時だけです (^▽^;)


【第3クォーター】


慶應のパスが決まり、3分にタッチダウン、ゴール成って7-28。


ボルネオ7番のブログ-セット
緊張の一瞬。慶應の攻撃。


ボルネオ7番のブログ-タックル
中央突破のサインか。同志社が必死で止める。


慶應の一方的なゲームで終わるのかなと思っていたら、その後、同志社の反撃が始まった。6分、フィールド・ゴールが決まり10-28。そして9分、アメフトOBが「教科書に出てきそうなブロックやったなぁ」というブロックが決まり、全くのノーマークとなった選手がタッチダウンを決めた。ゴール決まり17-28。


【第4クォーター】


更なる反撃が期待されていたが、開始早々の1分、慶應がタッチダウン、ゴールも決まり17-35。


ボルネオ7番のブログ-同志社の攻撃
同志社の攻撃。


ボルネオ7番のブログ-ランプレー
同志社のランプレー。


ボルネオ7番のブログ-パスの瞬間
パスの瞬間。


その後も同志社は果敢に攻めたが、攻撃がつながらず、結局17-35でゲーム終了となった。実力は慶應が上だったのだろうが、第3クォーターのナイスブロックが生んだタッチダウンは見事だった。団体競技にはこういう「教科書に出てきそうなプレー」の生まれる可能性がいつもある。それは団体競技の醍醐味でもあろう。


アメフト部、頑張れ~ (^O^)/

歓迎会を学士会館で行った。


学士会館は同志社の校祖、新島襄先生がお生まれになった安中藩江戸屋敷跡に建てられており、建物の南側に生誕の碑がある。又、北側には日本野球発祥の地を記念するモニュメントがあり、同志社の硬式野球部や学生を迎えるには最適の場所だったと思う。


ボルネオ7番のブログ-大学野球発祥の地
日本野球発祥の地のモニュメント


歓迎会に参加した学生は、硬式野球部が60名、応援団(学ランの指導部、チアリーダー部、吹奏楽部)が65名、アトムが10名、合計135名。さすがにこれだけの学生が一箇所に集まると、温度が2~3度高くなっているように感じる。


ボルネオ7番のブログ-硬式野球部
硬式野球部の監督、コーチ、そして選手たち


ボルネオ7番のブログ-応援団
こちらは応援団の面々


一方、学生たちを迎える側の卒業生は64名。嬉しいことに、体育会のOBだけではなく、一般校友の皆さんが多数参加下さった。


日頃、「卒業したら、運動部の壁を超え、体育会のOBとして一致団結しよう」と呼びかけているが、運動部の壁どころか体育会の壁をも超え、まさに「同志社は一つ」の熱い空気に包まれた。そんな中、元・土佐ノ海の立川親方が登場。


ボルネオ7番のブログ-立川親方


一瞬、「なんで?」と思ってしまったが、考えてみると立川親方も体育会相撲部のOBだ。試合には間に合わなかったが、同志社の学生や卒業生が集まるなら、ぜひ参加したいと来てくれたらしい。話してみて分かったが、礼儀正しく謙虚、その上、親切で微笑を絶やさない。学生や校友の皆さんから写真を頼まれるとニコニコしながら応じていた。来年2月に断髪式を予定しているとか。現役引退は寂しいが、立派な後進を育てて欲しい。


学生を代表して、硬式野球部の小林主将が挨拶に立った。

これがなかなかのイケメン。

思わず、学生時代の自分を思い出した・・・は、いくらなんでも厚かましいか(笑)


ボルネオ7番のブログ-小林主将
小林主将 「秋に戻って来ます」

頼むぞ!


さて、会場には文字通り「老若男女」が集う。最年長は80歳超の大先輩、最年少は19歳の大学一年生。うまく調和が取れるのかしらんと心配していたが、会場を見回すと久し振りの再会を祝す同級生の輪もあれば、硬式野球部と応援団の学生同士が語り合う輪や、校友と現役学生が談笑している輪もあり、とても和やかな雰囲気だった。


ボルネオ7番のブログ-先輩方
左から関東スポーツユニオンの安元代表(柔道部)、

立川親方、そして昭和32年ご卒業の先輩方。


ボルネオ7番のブログ-先輩後輩
応援団の現役学生と談笑する渡辺さんと横山先輩(日本拳法部)


良く食べ、良く飲み、良く笑い、やがて中締めの時間となった。

挨拶の機会を与えられ、次のように話した。



「最近、上京して来ない、と評判の悪いラグビー部のOBです」(笑)


「回りを見回して頂きますと、男性がいて女性がいて、80歳を超えた大先輩が居られるかと思うと、まだ19歳の学生がいます。集まった私たちはこんなにバラバラなのに、今日は楽しい会になりました。何故か。それは、ここにおられる皆さんの共通点が「同志社で学んだことがある」からだと思います。この一つの共通点でこれだけ楽しい会になるということは、如何に同志社が素晴らしい学校であるかということだと思います」


ボルネオ7番のブログ-中締め
アム君、写真ありがとう!


硬式野球部や応援団が上京してきてくれたお陰で、何度も「同志社~!」と叫べる楽しい一日になった。みんな、ありがとう!秋の上京を待ってるぞ~(^O^)/