ピロリ菌というのは胃潰瘍や胃癌の原因とも言われ、強酸性の胃の中で菌は生存できないという定説を覆し、見事、胃の中に巣食っている厚かましい菌らしい。なんでも自らアンモニアを作って中和させているという。化学に精通する頭の良い菌のようだ(笑)


問題は、関西出身の中高年、特に井戸水を飲んだ経験があると、相当の確率でピロリ菌が繁殖していると聞いたことだ。一定以上のピロリ菌は悪さを働くらしい。私は京都の出身だし、多分、井戸水を飲んだ経験もある。これは調べておいた方が良い、と近所のクリニックに急行した。


昨日、血液検査の結果が出た。

「セーフ」

やれやれ・・・・。


ボルネオ7番のブログ-ピロリ菌


健康には自信がある方だが、もう一つ、気になることがある。イビキだ。妻は「離婚の原因になるかしら」と脅すし、娘たちは「ゴジラの唸り声に似てる」と茶化す。イビキをかくのは呼吸が楽ではない証拠。放置すると無呼吸症候群になる危険性もあるとか。思い切って検査を受けることにした。

この三連休、初日は音楽、昨日は芸術に親しんだので、最終日の今日は大学ラグビー明治vs筑波戦を観戦し、スポーツの秋で締めくくりたかったのだが、用事があって行けなかった。残念!昨年に続き接戦だったようだ。


ボルネオ7番のブログ-2010年明治vs筑波
(昨年の明治vs筑波戦、明治が26-22で辛勝)


スポーツの秋が無理なら、食欲の秋で締めるしかない(笑) この間申し込んだお料理教室も11月に始まることだし、少し練習しておこう。という訳で、CookDo の力を借りて「麻婆茄子」を作ってみた。


ボルネオ7番のブログ-なす
豚ひき肉を炒め、その脂で茄子を炒める。できるだけカロリーオフ。


ボルネオ7番のブログ-日本酒
ここで日本酒を香り付けに加える。食の世界も日中友好(^-^)/


ボルネオ7番のブログ-ready
ピーマンとニンジンを加えて炒め、CookDoを投入。


ボルネオ7番のブログ-完成
完成!


作ったのは私ではなくCookDoなのが悔しかったが、直ぐに食欲が悔しさを吹き飛ばした。体育会系の特徴か(^O^)/ ちなみに、「麻婆豆腐」は急な来客に、奥さんが貧しい中、ありあわせの材料で作ったものが最初らしい。「麻婆」の「婆」は妻のことで、その妻には「麻」(アバタ)があったのだという。料理にも物語があるんや・・・。

今年こそは「食欲の秋」だけで済まさないぞ!

人並みに「芸術の秋」を味わうぞ!

という強い意気込みを抱いて上野へと向かった。


「古代ギリシャ展」


ボルネオ7番のブログ-古代ギリシャ展


135の芸術品が展示されていたが、入場券にもその写真が掲載されている「円盤投げ」は58番。やはり一番見応えがあった。


体重が掛かる右脚の筋肉が隆起し、素晴らしい安定感を見せている。又、写真には写っていないが、右足の指が力強く曲がり、大地をしっかり掴もうとしているかのようだ。そして真っ直ぐ美しく伸びた右腕とそれを支える逞しい肩の筋肉。


一方、左腕はリラックスしていてバランスを取るためだけだらりと下がり、左脚も次の運動に備えて待機している。なるほど、人間の身体は運動するとき順番に筋肉を使うんや、しかし、その瞬間々々ちゃんとバランスが取れているんや、しかし、俺の身体と比べると・・・う~ん、同じ人間とは思えへんなぁ(笑)


もう一つ、印象に残ったのは109番の「サテュロスから逃れようとするニンフの像」。


ボルネオ7番のブログ-サチュロスとニンフ


サテュロスもニンフも精霊らしいのだが、どう見てもサテュロスがニンフにちょっかいを出し、オイタしようとしている。先程の「円盤投げ」が動きの中の一瞬の静寂を捉えたものだとすれば、こちらの像は今にも動き出しそうな躍動感があり、しばし見入ってしまった。


不謹慎だが、台詞を入れるとこうなるのだろうか。こういうときは関西弁が似合う(笑)


ニンフ 「エエ加減にしい!」

サテュロス 「そこを何とか頼むわ~」


救いは、ニンフが柔らかな微笑を浮かべていたことだ。

ニンフの優しい包容力の前では、サテュロスもただの悪ガキにしか見えない。