facebookを眺めていると、ときどき面白いものに出会う。

誰の作かは分からないが、「正義の味方」と「悪の組織」を対比しながら分析し、各々を見事に定義していた。ここでは定義①、定義②としよう。


先ずは定義①から。

●大きな夢、野望を抱いている。

●目標達成のため、研究開発を怠らない。

●日々努力を重ね、夢に向かって手を尽くしている。

●失敗してもへこたれない。

●組織で行動する。

●良く笑う。


何とも素晴らしい集団のように思えるが、実はこれが「悪の組織」なのだ。あれっと思われるかも知れないが、この悪の組織に立ち向かう「正義の味方」の定義を読むと、なるほど、と苦笑いしてしまう。


定義②、すなわち「正義の味方」の定義。

◎自分自身の具体的な目標がない。

◎相手の夢を阻止するのが生き甲斐。

◎常に何かが起こってから行動。

◎受身の姿勢。

◎単独又は少人数で行動。

◎いつも怒っている。


私が具体的に思い浮かべたのは、「水戸の黄門様」対「お代官様&越後屋連合」だ。


ボルネオ7番のブログ-水戸黄門


確かに、大きな野望を抱き、日々その実現に向け努力しているのはお代官様と越後屋連合の方だろう。彼らは組織で動き、実際、酒を酌み交わしながら良く笑っている(笑)


これに対する黄門様御一行は旅の途中で偶然そういう輩と交錯し、その夢を阻止することに全力を傾ける。ついついその派手な立ち回りに惑わされるが、考えてみると受身の行動だし、怒っていることが多い(笑)


さて、どう生きるのがカッコイイのだろうと考えたのだが、

●大きな夢、野望を抱いている。

●目標達成のため、研究開発を怠らない。

●日々努力を重ね、夢に向かって手を尽くしている。

●失敗してもへこたれない。

●良く笑う。

ここまでは悪の組織を見習う。そして、最後に、黄門様を見習い、

◎単独又は少人数で行動、

というのはどうだろう?


1000人の軍勢を引き連れた黄門様だと、助さん格さんの出番がなく、「控え居ろう!」を発する前にカタが付いてしまう。数を頼むのは、やはりカッコイイとは言えないのだ。

「一流の男、二流の男」

という気になるタイトルの本があった。著者は里中季生という人だ。

思わず手に取り、「まえがき」を読み始めた。


ボルネオ7番のブログ-一流の男


「一流の男とそうでない男の違いはたったひとつ」

・・・・おおっ、いきなり核心に迫るんや。

「その人に信念があるかどうかである」

・・・・そう来たか。う~ん、僕には信念があったっけ?


そこまで読んで、回りの目が気になり始めた。


「ねぇねぇ、あのヒゲのオジサン、自分が一流か二流か自信がないみたいよ」

「うん、そのようね、三流かも知れないのにね」

という若い女性の声が聞こえてきそうな気がした(どういう訳か、こういう時はオバサンではなく若い女性の声になる・・・笑)


そこで、潔く本を購入してカバーを付けてもらうと、安心して続きを読み始めた。


「物事の一つひとつに対する信念」

・・・・なるほど、なるほど。

「お金に対する信念」

「女に対する信念」

「仕事に対する信念」

・・・・その通りや。お金も女も仕事も、男にとって大きな存在や。


「それを形成すべきは若い頃、特に20才前後が理想だが・・・」

・・・・ええっ?20才前後?僕、すでにその約3倍生きてるけど(笑)

「大器晩成という言葉もあるように・・・」

・・・・やれやれ、そうそう、僕みたいな大器晩成型の読者もいるからな。

「30才からでも決して遅くない」

・・・・あっちゃ~!この本の対象は30才までか~!(笑)


自分のおっちょこちょいさを反省したが、ま、とにかく、読んでみよう。


昨年9月に1900ドルの史上最高値を更新した金(ゴールド)。


1971年の金・ドル兌換停止が発表されたニクソン・ショック以来、金の価格は上昇し続けてきたが、昨年の急騰にはこれまでとは違う背景があるという。


ボルネオ7番のブログ-gold


その1、

ドルに代わる外貨準備として、中国、インド、ロシア、メキシコ、タイなどの中央銀行が金を買い始めた。ドルに対する信用が低下しているのが理由。


その2、

ユーロ危機。ドルに続き、その対抗馬と目されたユーロにも崩壊の危機が迫る。要するに貨幣に対する不信感が募っているということだろう。


その3、

中国とインドだけで1700トンの金を購入。金の年間生産量が2700トンなので、購入額の大きさが分かる。特に、人民元をいずれ基軸通貨にしたいという中国は積極的に金の購入を進めたいらしい。ちなみに米国の金保有高8133トンに対し、中国は現在1054トン。


その4、

金ETFなる金融商品が開発され、アメリカの年金基金や機関投資家など、これまでにない買い手が出現することで、金市場に厚みができた。


これらが安定した需要の背景となっているが、一方では金の高値止まりから金製品のリサイクルが盛んになり、生産量2700トンに対し、リサイクル供給量が1700トンまで上がったきたこと(これまでは700トン程度)、金そのものには金利も配当も付かないことから、景気が回復したり金利が上昇すると金の売却が始まること、等々、金の価格には下落の可能性も当然あるらしい。


しかし、埋蔵量に限界のある金と、その気になれば増刷可能な貨幣を比べると、金価格の上昇はまだまだ続きそうな気がする。ただ、注意して発言しないと、「じゃ、値上がりする前に金製品を買いにいきましょう。お洒落と投資の一石二鳥」なんて迫られそう(・_・;)