勤務先アウトドア部主催のトレッキングに参加した。


新宿から快速おくたま号で御嶽駅へ。5月にカヤック挑戦で訪れた懐かしい駅だ。今回も年季の入った郵便ポストが出迎えてくれる。


ボルネオ7番のブログ-郵便ポスト



バスに乗り継いで御岳山ケーブルカーの乗り場へ。平均勾配は23度位らしいのだが、車内から前後を見ると45度位に感じる。このケーブルカーが1100メートルの距離、423メートルの高低差を6分で登る。


ボルネオ7番のブログ-ケーブルカー



到着後、全員で準備体操のストレッチと自己紹介を行う。16名中7名が初参加。私は「平均年齢を上げてしまってすみません」とお詫びの挨拶(笑) そして出発!今回は御岳山ではなく、日の出山を目指す。美しく真っ直ぐに伸びた杉の木に目を奪われる。


ボルネオ7番のブログ-杉の木



山道を歩くのは小学校の遠足以来か。岩がむき出しの道や昨夜の雨でぬかるむ道を用心深く進む。空気がひんやりして気持良かったのだが、次第に身体が熱くなり、汗が吹き出してくる。


ボルネオ7番のブログ-岩



歩くこと1時間20分、日の出山頂に到着。標高902メートルとのことだが、遠くに広がる街を見下ろしたり、回りの山々を見渡していると、やっぱり気持が良くなってくる。馬鹿と煙は高いところに上りたがるというが、私は高いところが好きだし、しかも滅多に風邪を引かないから、間違いなく・・・・(^O^)/


ボルネオ7番のブログ-日の出山頂


さて、日の出山頂で嬉しいサプライズが!

ベテラン部員、S藤さんのリュックから人数分の蕎麦とダシ、水、そして氷まで出てきて、全員に冷やし蕎麦が振る舞われたのだ。見事なチームワークで冷やし蕎麦が配られていく。


ボルネオ7番のブログ-おそば


熱く火照っている身体に冷たい蕎麦は格別に美味しく、感謝することも忘れ一気に食べてしまった。S藤さん、美味しかった、ありがとう!


ボルネオ7番のブログ-おそば2


満腹で元気になったところで下山開始。おっと、その前に記念撮影。参加者16名中12名が女性だが、とにかく美人揃い、人柄が良く、敬老精神も持ち合わせている。皆さん、お世話になりました('-^*)/


ボルネオ7番のブログ-美人部員


下りは上りに比べると、重力に逆らわない分だけ楽そうに見えるが、膝が体重を支える時間が長いらしい。それから、足を滑らせることが多いのも下りだろう。途中、先頭グループから「後ろの方、大人しいですが大丈夫?」と声を掛けられたが、足元から目が離せなかったのです(@_@)


ボルネオ7番のブログ-下山


歩くこと1時間20分、せせらぎの音と共に美しい渓流が目の前に。


ボルネオ7番のブログ-せせらぎ


そして、つるつる温泉に到着。女性陣は「美人の湯」へ、男性陣は「生涯青春の湯」へ。


ボルネオ7番のブログ-つるつる温泉


男性陣は汗をきれいに洗い流したあと露天風呂でくつろいでいたのだが、3歳の男の子が溺れそうになったところをT岡部員とN山部員が救助、駆け付けてきたお父さんに感謝されていた。私も救助に向かおうとしたのだが、そのときは既に救助が終わっていた。目は動くのだが、身体が・・・・(笑)


その後、新宿で食事会、そして解散。

本当に楽しい一日になった。

皆さん、ありがとう!


ボルネオ7番のブログ-万歩計
万歩計の数字は 21691。良く歩きました('-^*)/

先日読んだ「世界恐慌の足音が聞こえる」の著者は榊原英資さん。

その榊原さんが何度か引用されていたのが水野和夫さんの著書だ。

この水野さん、大変ユニークなことをおっしゃっているので、俄然興味が湧いて本屋に向かった。何とか探し出した一冊。


ボルネオ7番のブログ-水野和夫さん


対談方式で話が進むが、対談相手の萱野稔人さんは経済学者ではなく哲学者だ。視点や発想が違うから、世界経済の見立てや分析も大きく異なる。それが新鮮で面白い。


いくつか印象に残った発言を紹介したい。


「国家は市場から撤退すべきだ、と主張していた金融機関が、いざというときには国家に頼らざるを得ない。結果として、金融市場の危機が国家によって肩代わりされ、今のソブリン・リスク(国家財政に対する信用危機)に見られるように、もっと大きなシステムの危機へと拡大しつつある」


※今まさに欧州で起こっていること。今や企業ではなく、国家の倒産が現実味を帯びる時代なのだ。


「アメリカでは90年代半ば以降、日本では99年あたりから、売上高が増えても人件費が下がるという傾向が顕著になってきている。これは利益を増やすために人件費を削ったことを意味している。要するに、先進国の交易条件が悪化している」


※新興国の発展に伴って石油など資源価格の上昇から原価が上がっている。企業は止む無く経費、中でも大きな割合を占める人件費の削減を図る。


「95年から金融危機が起こる08年までの13年間で、世界の金融空間で作られたお金は100兆ドル(1京円)に達する。シェアはアメリカ4割、ヨーロッパ割。日本は戦後60年をかけて1500兆円(20兆ドル)の金融資産を作り出したが、欧米主導の金融空間では、13年間で100兆ドルが作られた。


※貨幣は刷れる。しかし、いつか辻褄を合わせないといけない。最後は大インフレにして貨幣価値を下げるのかなと思うが、果たして上手く行くのだろうか。


その他、アメリカを刺激しそうな話、日本の不動産屋が怒りそうな話など盛り沢山だ。一読の価値あり。タイトルが大人しかったから売れなかったのかな?


すき家で昼食を取った。


「白髪ネギ牛丼」、並みで380円。

十分お腹がいっぱいになり、500円でお釣がくる。

サラリーマンの味方。しかし、安すぎないか?


ボルネオ7番のブログ-すき家

「牛丼戦争」と報道されたのを思い出すが、アパレルも、そしてデジタルテレビも価格競争が激しくなり、平均価格が下がったように思う。セールが早く始まったり、アウトレットでの販売が増えることも、結果的には平均価格を下げることになるだろう。


大量生産できるものは、どんなに美味しい牛丼でも、お洒落なアパレルでも、そして技術の粋を集めて作られたテレビでも価格競争に巻き込まれる可能性が高い。中でも、日本より安い労賃の地域で作れるものは、そのリスクが大きくなる。


そう考えると、労働生産性まで国境を越えて問われるのがグローバル経済というものなのだろう。ギリシャの平均労働時間はドイツの平均労働時間を大きく上回っていた。これは、ギリシャの人たちが働かないというより、いつの間にか労働生産性が下がり、それがユーロと言う共通通貨の下でハッキリしてしまったということなのだろう。


ああ、ややこしい。

大好きな牛丼を味わうひまなく、昼食が終わってしまった。

出直そう(笑)