ソニーの「ウォークマン」とアップルの「iPOD」が激しいシェア争いをしているらしい。


2012年11月、アップルが2年振りにトップの座を奪還したかと思いきや、12月にはソニーが再びシェアを伸ばして返り咲く。両社で9割のシェアを持っているというから、まさに両横綱による決勝戦と言えるだろう。


ところが・・・だ。最近、ちょっと雲行きが怪しいらしい。ウォークマンもiPODも「携帯音楽プレーヤー」というジャンルに属するそうなのだが、音楽も聴ける「スマートフォン」の普及に押され、このところ需要が縮小しているというのだ。


ソニーとアップルにしてみたら、決勝を戦っていると思っている内に別の選手権が始まっていたという感じだろう。この新たな敵の出現は想定内だったのか、はたまた想定外だったのか・・・。


ボルネオ7番のブログ-毎日新聞
(毎日新聞、1月12日朝刊)


大衆薬の販売では、インターネット販売を禁じた厚生労働省令は違法という最高裁判決が下された。これで薬品業界の流通が大きく変わるのかなと思ったのだが、小林製薬やロート製薬は既にネット販売に挑戦しながらも利益を出せず撤退しており、ドラッグ業界も来店客を減らすかもしれないネット販売には慎重らしい。結局、異業種のニッセンなど通販大手が一番関心を示しているとか。


こういう動きを見ていると、業界の壁が低くなり、業種の境目も曖昧になったとつくづく思う。例えばコンビニでは一人勝ちと言われるセブン・イレブンもアマゾンのことが怖いらしい。そのセブン・イレブンが全国展開を始めるコーヒーショップは、チェーン展開しているコーヒーショップの脅威になるらしい。あぁ、ややこしい。


ラグビーで言うと、昔は明確な役割分担のあったフォワードとバックスが入り乱れ、今や背番号の意味がなくなりつつあるという感じだろう。こういう社会に先ず必要なのは、①筋肉質の身体、②旺盛な戦闘意欲、そして③逃げ足の速さ(決断の早さ)かなと思う。

ケーブルTVで「男はつらいよ」を観た。

第12作、「私の寅さん」、1973年12月公開、マドンナは岸恵子さん。

久し振りの寅さんだったが、大いに笑わせてもらった。


ボルネオ7番のブログ-フーテンの寅さん
(ちょっと描いてみた。似てる?)


映画「男はつらいよ」は49作まで続いた超人気シリーズだが、人気の理由はなんといっても寅さんの人間的魅力だろう。寅さんが出てくるだけでホッとするし、柴又の「とらや」で賑やかな夕食が始まると、「あぁ、今日も日本は平和で良かった」と思ってしまう。


しかし、ちょっと冷静に考えてみると、寅さんほどワガママで、甘えん坊で、騒動を起こしては身内の人たちに面倒を掛けてしまう人はそうはいない。寅さんを観た外人が、「未成熟の大人で自立心と責任感に欠ける」と批評したとも聞くが、確かにそう言われてみると反論できない。


にも拘らず、なぜ多くの日本人にこれほどまでに愛されたのか?

①根が正直で裏表がない。

②優しくて、サービス精神が旺盛。

③本音を言わない慎み深さがある。

良く見ると、寅さんを囲むおいちゃん、おばちゃん、さくら、博、タコ社長、源公、そして御前様にも同じような特長があるように思う。多分、これらこそが日本人の原型なのだろう。


私の回りにも、何人か寅さんの熱烈なファンがいた。

言うまでもなく、「好きと言えず、片思いで終わる」が共通点だ('-^*)/

日銀の白川総裁が金融政策決定会合後の記者会見でこう述べられたらしい。


「バブル期1980年代後半の5年間の消費者物価上昇率の平均が1.3%、1985年以降2011年までの平均が0.5%、2%を達成するには日銀の金融緩和政策と合わせ、幅広い経済主体の成長基盤強化へ向けた相当の努力が求められる」。


平たく言うと、「金融緩和はするけれども、それだけでは足らん。ちゃんと経済を成長させていけるだけの基盤を作らなアカン!」ということだろう。バブル期の後半でさえ消費者物価上昇率の平均が1.3%だったと聞くと、全くその通りかなと思う。2%の目標値は決して低くはないのだ。


話は変わるが、この間、周りにいた会社の同僚たちに、「100万円のボーナスを貰ったら全部使う?」と聞いてみた。将来に不安があったり、欲しいものは一通り揃っていたりするのだろうが、全額使い切ると答えた人は一人もいなかった。


要するに、お金の量を増やしても全てが天下を駆け巡るとは限らない。いわんや、所得が増えなくて物価だけ上がることを消費者が簡単に許すとも思えない。そうなると、結局、起こるのは資産バブルのみ、ということになるのだろうか。


ボルネオ7番のブログ-afternoon tea


難しいことは分からないが、消費を活性化させるには女性にお金を使ってもらうしかないと私は考える。先週の日曜日、有楽町ルミネ地下のアフタヌーンティーでお茶をしたのだが、入り口で待つこと20分、中に入るとお客さんは殆どが女性で、スイートセット1260円という決して安くないメニューが大人気だった。


女性が欲しい商品やサービスをどんどん開発する。そして、女性が思う存分、消費を楽しめるように時間とお金を提供する・・・ややこしい法律を作ったりお札を印刷するより保育園をどんどん増やして女性の社会進出を促す。そして、給料の半分は商品券で渡す。どうでしょう?('-^*)/