新しい給湯器が届き、無事に据え付けられた。

給湯器

洗面所でお湯が使えるようになった。久し振りの床暖房も快適だ。食器もお湯で洗えるようになった。しかし、一番嬉しかったのは、やはり、自宅で風呂に入れたことだろう。銭湯やジムのお世話になってきたが、昨夜は3週間振りに自宅で入浴できた。

湯舟に入り、熱い湯を手ですくい上げ、そのまま手を合わせて「ありがとうございます」と頭を下げた。本当に幸せなひとときだった。しかし、なぜ、私たちはそれを失うまでその有難さに気付かないのだろう。

アメリカの女性作家、スーザン・グラスペル(1882ー1948)という方もこんなことをおっしゃっている。スーザンさん、今の私なら分かる気がします (^O^)/

「熱いお風呂に肩までつかっても癒せない、そんな悲しみがこの世にあるとは思えません」
【大学選手権開幕、筑波に完敗】

前半25分から32分にかけ、同志社が連続攻撃を仕掛けますが、攻める度に筑波ディフェンス網に押し戻されて行くのを見ました。同志社からすれば厚くて重い壁に押し返される圧迫感があったかと思いますが、これこそが対抗戦グループ上位校のディフェンスなのだと思いました。ただ、同志社は前半35分、CTB林が作ったポイントから出たボールをSO長井が真横に走り込んできたNo.8西林にパスし、一瞬、西林がノーマークになっています。スローフォワードの反則を取られましたが、すれ違いざまのシャープな攻撃でした。又、38分には筑波ゴール前左のスクラムから右ラインに回し、逆サイドWTBの宮島がライン参加して均衡を崩し、最後は右WTB松井がトライを決めています。これはセットプレーからのトライで、前にスペースさえあれば切れ味を増す同志社の攻撃力を見せつけたように思います。惜しむらくはディフェンス力の不足でしょうか。筑波の攻撃はオーソドックだったように思いますが、ボールをもらう選手にスピードがあり、しかもフォローが厚いことから実に重そうに見えました。同志社も真面目にタックルには行くのですが、筑波の勢いを殺すほどのシャープさや重さがなく、受け止めながら後退するという感じでした。これは今後、日本一を目指す上で克服しなければならない課題だと思います。


【敗因は一服病?流通経済戦】

明らかに同志社ペースで始まり、同志社が優勢に進めていたゲームです。ところが、6-0で迎えた前半12分、同志社は呆気なくトライを奪われます。その起点となったのは流経No.8の突進でしたが、一番近くにいた同志社の選手が見送ってしまったことで、ディフェンスの足が止まりました。その直後の14分にはフランカーの田淵が敵の大型フランカー、リサレの足元に強烈なタックルを見舞っていますので、もし彼が一番近くにいた選手だったら、トライを奪われることもなく、その後のゲーム展開も変わったろうと思います。後半に入っても優勢にゲームを進める同志社は4分、ラインアウトからの攻撃でSH大越がトライを決め、ゴール不成功ながら21-12と9点差をつけます。しかし、その直後の8分、同志社はやはりタックルの甘さからボールをつながれ、トライを奪われます。この辺りの簡単に反撃を許す人の良さ・・・一服病とでも呼ぶべきでしょうか・・・が同志社の甘さではないかと思います。


関東勢の戦い振りと比較すると、同志社が劣るものは、①チャンスに畳み掛ける集中力、②たとえトライを奪われようとも敵にタックルでダメージを与えようとする戦闘意欲、③セットプレーの成功率、かなと思います。逆に、関東勢よりも優れているものは、個々のセンスや能力を活用しようという合理性で、「自由奔放」とも表現されますが、同志社のプレーヤーが一番生き生きと見えるのは、その個性を大事にされているからだと思います。松井、末永、大越、山田という一年生が伸び伸びと活躍できたのも、そういう精神が根付いたラグビー部だからでしょう。

弱点を補強し、長所は更に伸ばし、来シーズンも同志社にしか出来ないラグビーを見せてくれると思います。引続き応援の程お願い申し上げます。
久し振りにラグビー部についての原稿を頼まれた。数試合しか見ていないし、ちょっと厚かましいとは思ったが引き受けた。観戦したゲームはブログにアップしていたし、それをまとめれば良いと簡単に思ってのことだったのだが、自分が書いた文章を自分で読む内に悔しさが募ってきた。ハッキリ分かったことは、大体大に引き分けたこと、流通経済大に負けたことを私は未だに受け容れていないということだった(笑)


【関西リーグ、天理戦、関西学院戦で進化を見せた同志社】

関西リーグの初戦で立命館に敗れた同志社ですが、10月19日の天理戦では着実に強くなった姿を見せてくれました。攻撃面では巧みに敵のタックルポイントをずらし、前進を重ねる同志社の選手が目立ちました。一方の防御面も出足が良くなり、敵の攻撃の選択肢を狭める効果は出ていたように思います。

10月29日の関西学院戦では更に進化した姿を見せ、私たちを興奮させてくれました。最初のトライは前半6分、スクラムから出たボールをNo.8の西林が拾い上げて右サイドを突き、タイミング良く上がってきた14番松井がパスを受けてそのままゴールに走り込んだものですが、スクラム第一列の安定や西林の二枚腰、松井の距離やタイミングを測るセンスと一気にコースを走り抜ける脚力は同志社にとり明るい材料になったと思います。後半の後半は同志社が防戦一方となりましたがが、同志社の集中力は途切れず、低く激しいタックルで関学の攻撃をしのぎ切ります。特に30分から40分にかけて自陣ゴール前で見せたタックルには見応えがありました。今年の同志社は一味違う、誰もがそう思ったのではないでしょうか。


【納得の行かない大体大戦】

後半15分の時点で16点差を付けていた同志社がそのリードを守り切れず、結局、26対26で引き分けました。16点差はゴールポスト真下に二つのトライを奪われても大丈夫という点差ですから、多くの人が快勝を確信したと思いますが、後半を振り返ると大体大の前に出る力が衰えていないことに気付きます。要は、開始早々から同志社は大体大の攻撃をピシッと止めてはおらず、たまたま相手のミスに救われて失点を免れていただけなのに、それを勘違いした同志社が油断してディフェンスに大きな穴を開け、簡単にトライを奪われた・・・そういう同志社の甘さが出たゲームだったと思います。

(続く)