東京三大豆大福の一つとされる原宿瑞穂の豆大福・・お昼ごろには売り切れるとあっては、なかなか購入もままならない。だから、まぁ、夏休みにでも買いに行けばいいか、という気持ちになっていたのだが・・

瑞穂の豆大福

いただきました!!
私が食べたい食べたいというのを聞いた方が、わざわざ原宿瑞穂まで足を運んで下さり、帰国に合わせて差し入れて下さった。私はなんと幸せな男なんだろう。

ずっしりと重みのある豆大福。お餅は柔らかくて良く伸びる。心地よい歯応え。餡はスッキリした控え目の甘さだが、まろやかな塩味がそれを引き立てているのが良く分かる。このバランスが絶妙で美味しい。豆のコリコリッとした食感と餡の滑らかな舌触りも刺激的。これはやみつきになり、ときどき食べたくなるかも。

初めてのものには驚きと感動がある。
差し入れ、ありがとうございました (^O^)/
アメリカのパワーにも憧れるが、こういうものを頂いて美味しいと感じると、つくづく日本人で良かったと思ってしまう。
ロサンゼルスからの帰路はアメリカン航空を利用したのだが、チェックイン・カウンターが見当たらない。あれっと思って周りを見回すと、乗客らしき人たちが設置された複数のパソコンに何やら入力している。一体なにをしているんだろう?

こういうときは聞いた方が早いと思い、アメリカン航空の職員と思われる女性のところに行き、 Where is the check-in counter ? と尋ねてみた。彼女はちょっと怪訝そうな顔をして、Overthere. Do yourself. と答えたのだと思う。今度は私の方が怪訝な表情になったに違いない。

やむなく他の乗客の様子を見ていたら、パソコンに予約の状況やパスポートに記載された情報を入力し、プリントアウトしたラゲージタグを自ら荷物に付け、それを係りの女性のところに持って行っているではないか。これは私にはできない、東京に帰るのを諦めよう、と一瞬考えてしまった((((((ノ゚⊿゚)ノ

その時、アメリカン航空の職員が一人通りかかったので、思い切って声を掛けた。I need your help. I have no idea about what to do this. いきなり本題で、しかも中学生が話すような英語やな、と後から恥ずかしくなったのだが、彼女は、しょうがないわね、というような目で私を少しだけ睨んだ後、僅か数分で私のチェックインを代わりに済ませてくれた。あぁ、これで帰れる!

Thank you. Thank you so much. Now, I can go back to Tokyo. これも中学生が話すような英語やなと恥ずかしくなったのだが、それを聞いた女性がニッコリ微笑むではないか。それにつられて私までニッコリ微笑んでしまった。言葉には上手い下手があるように思うが、心のこもった言葉には力があるのだと思った。

ajisai
無事、ロサンゼルスから帰ってきた。

出発の朝はジョギングではなく、海岸沿いを散歩した。サンタモニカには板張りの桟橋があり、100年以上の歴史があるという遊園地が今も残っているが、そういう古さを感じさせないのは、人通りの多い街中に大観覧車やジェットコースターというパワーの象徴のような遊戯施設を残しているからか。今にも子供達の歓声が聞こえてくるかのようだった。

サンタモニカピア

さて、滞在中、朝ごはんは果物とヨーグルトだけにしていたのだが、出発の朝はホテルのカフェで「アメリカン・ブラックファスト」を注文した。トーストにオレンジジュース、コーヒー、卵2つはお好みのスタイルで。ハム、ベーコン又はソーセージが付いて、更にフルーツ又はハッシュドポテトを選べる。カロリーが高そうだが、ストレートに美味しく、パワーが湧いてくる気がした。

朝食

そんな朝ご飯を頂きながら、結局、アメリカにはパワーを信奉する文化があるのかなと思った。その前日はロサンゼルスからオレンジカウンティに向かったが、ハイウェイは片道5車線で、合わせて10車線という大きなハイウェイを多くのトラックや乗用車が行き交う様子は実に壮観だった。一体どれだけのガソリンを消費するのかを考えると末恐ろしくなったが、これがアメリカのパワーで、このライフスタイルを守るためならアメリカは戦争もするし、そのアメリカに憧れる人は不法入国も辞さないのかなと思った。

花に例えると、日本は一輪挿しを美しいと思える侘び寂びの文化、一方のアメリカは色とりどりの豪華な花束こそ美しいと思う文化、そういう感じだろうか。私はどちらが好きなんだろう、とふと思ったが、どちらを選択するにせよ、私より若い人たちが「こういう生き方もいいな」と思えるような先達にならねばならないと最近つくづく思う。「最近の若い者は・・」と批判を始めるのが老化の始まりらしいから、そういう批判は極力しないで、若い人たちの希望や目標になるオトナを目指してみたいと思う。少なくとも「ああいうオトナにだけはなりたくないよね」とは言われないぞ!('-^*)/