インドの友人が、今回こそは感動させてやる、とメールを送ってきた。もう騙されないぞ、と冷ややかに読み始めたが、本当に感動してしまった。

インドの三大財閥の一つ、タタ財閥は鉄鋼、自動車、電力を中心とする一大企業グループを形成しており、年間7兆円とも8兆円とも言われるビジネスを展開している。英高級車の「ジャガー」と「ランドローバー」もタタ・グループが2008年に米フォード・モーターから買収し、傘下に収めている。

そのタタ・グループを率いるラタン・タタ氏の言葉。

Before you pray - Believe
Before you speak - Listen
Before you spend - Earn
Before you quit - Try
Before you die - Live

祈る前に信じなさい
話す前に聞きなさい
お金を使う前に稼ぎなさい
止める前に試してみなさい
死ぬ前に生きなさい

いずれも耳に痛い言葉だ。私たちは困ったり不安になると神様にお祈りするが、普段から神様のことを信じているだろうか。又、私たちは自分のことを話す分には熱心だが、果たして聞くことにも熱心だろうか。

しかし、最も難しいのは、死ぬ前に生きなさい、だろう。死ぬまでは生きるのだから、ついつい当たり前で済ませそうだが、これは心して生きなさい、生きていることを実感しなさいという意味だろう。

(続く)
【諺(ことわざ)】
言語の技術や活用を指す。諺という漢字は「言」と「彦」から成るが、彦にはくっきりした顔という意味があるので、形良く道理が立った言葉という意味になる。
(語源由来辞典から要約)

何ごとも前倒しの精神で臨む。やりたいことはやっておく。行きたいところは行っておく。言いたいことは言っておく。そう決意し、意識してさまざまなことに挑戦し、いろんな場所に出没し、そして、本音をストレートに伝えてきた。

当然のことながら、不満足な結果に終わることが多いし、穴があったら入りたくなるような失敗もしてきた。そういうときは落ち込むが、そんな私をドイツの諺が救ってくれた。

「転ぶのは恥ではない。転んだままでいることが恥なのだ」

これを見付けたときは気持ちがスーッと楽になった。そして即座に立ち上がれた。驚いたのは、その後の加速だ。転ぶ前のスピードを100とすると、その後のスピードは150という感じだ。恐らく、立ち上がれることを経験して知ったので、その分、恐怖心が薄れたのだろう。

公園3
(私の私による私のためだけの紅葉・笑)
YAHOO!意識調査に「今回の解散を何と名付けるか?」という設問があった。覗いてみると、安部首相を始めとする先生方による命名が披露されていた。

アベノミクス解散(安部首相)
大義なき解散(民主党 枝野幹事長)
アベノミクス失敗隠し解散(民主党 川端国対委員長)
逃げノミクス解散(維新の党 松浪国対委員長)

なるほど、皆さんのおっしゃりたいことは良く分かるが、どこか生真面目で喧嘩腰とも言える。その点、衆議院議員の山内康一さん(みんなの党から民主党に入党)がブログに書いておられた命名案にはユーモアのセンスが光る。

野党が弱い内解散
支持率が下がる前解散
読売新聞にあおられ解散
外遊中に側近が勝手に解散
いつやるの、いまでしょ解散

政治家にはこういうユーモアのセンスも必要だろう。さて、私なら何と名付けるだろうと考えたが、安部首相のアベノミクス解散を受けて、争点を景気対策や経済面に集中させるのは野党にとり得策ではないように思う。アベノミクスは未だ評価できる段階にはないし、アベノミクスがもたらした効果も現実にはあるのだから。ここは簡単に安部首相の土俵に乗ってはいけないように思う。

そこで、少し記憶を戻し、集団的自衛権を取り上げるのはどうだろう。少し長くなるが、ボル7案だ。

「集団的自衛権の行使に関して国民に問うこともせず、閣議決定による憲法解釈の変更だけでそれを可能にしたことを良いと思うか悪いと思うかを国民に問う解散」

野党の皆さん、どうでしょう?