仕事をしていると失敗は付きものだ。

「こういうことをするなら、もう、君の言うことは信用しない」と上司に叱られたことがある。100%私が悪かったので、うなだれるしかなかった。又、逆恨みからとんでもない噂を立てられ、職場で孤立したことがある。その時は大いに憤慨したが、やがて逆恨みされたことが私の失敗なんだと気付いた。

人は失敗から学ぶというが、そういう気持ちになれるまでには時間が掛かる。先ずは落ち込む。少し落ち着くと、面白いことに怒り始める。多分、自分の責任にしたくないからだろう。しかし、人のせいにできないと知り、再び落ち込む。そして、どうしようもないのだと思えたとき、初めて現実を受け容れられる気持ちになる。

そういう経験が何度かあるので、人から相談を受けたときには、失敗したときに私を楽にしてくれた言葉があるんです、とドイツの諺を紹介することにしている。

「転ぶのは恥ではない。転んだままでいるのが恥なのだ。」

桜
(ラグビーも、転んだままでいると退場を命じられます・笑)
伊藤忠商事東京コーラス部のコンサートに出掛けた。

伊藤忠コーラス部

日本の民謡、ヨーロッパの世俗曲、混声合唱とピアノのための「花に寄せて」、そして、モーツァルト作曲の「ミサ・ブレヴィス」と、趣きの異なる4つのステージが準備されていた。それぞれに美しいハーモニーや独特のリズムがあり楽しませてもらったが、私にとっては「ミサ・ブレヴィス」の演奏が一番印象に残るものとなった。

ミサ・ブレヴィスとは短く簡潔なミサ曲という意味だそうだが、モーツァルトの生地、ザルツブルクの大司教が音楽に理解のない人で、ミサの時間が長くなるのを嫌って短く簡潔なミサ曲を好んだのだとか。モーツァルトもそれに従わざるを得なかったようだ。

演奏にはバイオリン、ビオラ、チェロの弦楽器が加わり、荘厳だが明るく華やかな演奏だったように思う。又、各パートから一歩前に出て独唱された方々の歌声にも惚れ惚れしたし、目を閉じて聞くと本当に教会の中に座っているような気がしたから、心のこもった素晴らしい演奏だったのだと思う。
採用面接の【質問編】と【解答編】が話題になった家庭ではこんな会話があったかも。

夫 「僕がこの男性だったら同じことをする」
妻 「えっ?」
夫 「もし、バス停にいる君を見つけたら・・」
妻 「あなたは車から降りる訳ね?」
夫 「うん、そうだ」
妻 「・・・・・・」
夫 「どうしたの? 嬉しくないの?」
妻 「私が寒いのに弱いことは知ってるわよね?」
夫 「うん、知ってるけど・・」
妻 「多分、暴風雨も苦手よね?」
夫 「そうだね。でも、それがどうかした?」
妻 「だから、私が車でご婦人を病院にお連れしようかな」
夫 「えっ?」
妻 「そしたら、あなたもお友達とバス停でゆっくり話せるじゃない?」
夫 「・・・・・・」

私の方が、モトイ、男性の方が純情でロマンチストだと思います。