今日は「貯蓄の日」だったそうだ。1952年、お金を無駄遣いせず大切にしようと、日本銀行が制定したとのこと。もっと遡ると、その年に収穫された穀物で作ったお酒を奉納する伊勢神宮の神嘗祭に由来するとのことだから、労働の対価として得たものは先ず神様にお供えしたように、給料の一部も先ず日銀が元締めをしている銀行に貯金しなさいというメッセージが込められたのだろう。説得力はあるが、少し厚かましい(笑)

その日銀の決算書を見てみたのだが、このところ国債の買い入れを進めていたから、2011年に87兆円だった国債残高は2016年には417兆円に、これに伴って当座預金残高も35兆円だったものが356兆円に増えていた。国債は安全な資産だという前提で進めたことだが、万一、国債が暴落したときにはどうなるんだろう、と心配になった。

ただ、私が心配したところで何とかできる金額ではないし、貯金しに来ましたと銀行に堂々と入って行けるほどの持ち合わせもなかったから、取り敢えずランチを食べに外に出た。小雨が降っていて肌寒かったが、ふと脇を見ると植栽の葉に雨のしずくがいくつもぶら下がっているのが見えた。とても綺麗だった。多額の国債を残すなら、こういう美しい光景も残さないと子供や孫から叱られそうだ。



すお取引先のバッグ屋さんで新しい商品を見せて頂いていたら、「次はナワジョ対応です」と言われた。聞き違いかなと思ったが、やはり「ナワジョ」とおっしゃる。これがそのバッグだ。


そこで、ナワジョって何ですかと聞いたら、この夏、ベルト代わりに縄を腰に巻いた女性たちが出現したとのこと。だから縄女、正式には荒縄女子と命名されたらしい。このバッグは、そういうファッションを意識して開発されたものなのだ。

流行るかどうかは分からないが、始まるときはいつも小さな規模で、支持者が増えれば一つのトレンドになり、市民権を得る。競馬好きのウマジョ、相撲好きのスージョ、理系に進学したリケジョ、登山に目覚めた山ガール、最近ではプロ野球の広島を応援するカープ女子というのがあった。

元々、男性が多かったマーケットに女性を引き入れる試みに見えないこともないが、ファッション業界で活躍しているデザイナーには女性やゲイが多いことを考えると、あちらこちらに女性の感性で新しい風を吹き込んで欲しいと願う世界があるのだろう。

ちなみに、縄女と聞いて私は男性を縄で縛る女性をイメージしてしまったが、お取引先によると、私の反応が大多数らしく、これまでのところ男性に縄で縛られた女性をイメージした人は居ないとのこと。やはり、強い女性を受け容れているか、又は期待している人が多いということか。

来月のバイオリン発表会でヴィヴァルディの「春」第一楽章を弾くことになった。知っている曲だけに無謀だと思ったが、先生が選んで下さった曲だから、何とかなると思われているのだろう。だから、何とかしよう(笑)


とは言え、練習時間は土日を除くと朝の30分しかない。ミュートを付けて音が小さくなるようにし、「小鳥のさえずりをイメージして弾きましょう」と先生から言われたことを意識して弾き始めるのだか、これが簡単には行かない。と、ベランダに鳩がやって来たのに気付いた。



おっ! これはバイオリンの音色が小鳥のさえずりに聞こえたのかな? 練習の成果? すっかりリラックスしてるじゃない!


更に練習を続ける内に、その内の一羽がベランダの手摺りに止まり、耳を傾けて私のバイオリンに聞き入っているように見えたので、私はすっかり嬉しくなってしまった。

その後、朝ごはんを頂きながら、ふと外を見ると、鳩の一群がカラスに追われて隣の屋根から飛び立つのが見えた。うん? えっ? ひょっとして・・・

私のバイオリンはカラスが嫌う不快な音色 → カラスが来ないから鳩は安全 → 鳩 「ボルさんの練習のお陰で朝からゆっくりできた!」が真実かな😓