日吉にある慶應高校まで応援に行った。今回が97回目の定期戦に当たるとか。歴史は続けてさえいれば長くできるが、伝統は強くなければ途絶える。そういう意味で、京都、神奈川でトップクラスの戦力を維持している両校は立派だと思う。


勝利したチームが一年間預かれる楯。ゲーム前に昨年勝った慶應から返還され、ゲーム終了後、今年の勝者同志社がこの楯を受け取った。


ゲームは先制した同志社を慶應が追う展開となったが、両チーム共に前に出るディフェンスが素晴らしく、緊張感のあるゲームとなった。スクラム、ラインアウトのセットプレーは慶應有利で、FW戦では何度か慶應が同志社ボールを奪っている。

一方のBK戦は同志社のセンスが光り、正確なキックで前進し、回しては相手ディフェンスとの空間を意識して使い、効率良くゲインしていた。後半はほとんど同志社が防戦一方となったが、同志社の一人目のタックラーが早く低く飛び込み、慶應の前に出る力を削いだのが勝因か。20対12で同志社の勝利。

「僕が出場したのは35年前か・・」と呟いたら、「いやいや、先輩、45年前でしょう」と訂正された。計算違いを恥じる前に、時の早さに呆然とした。しっかり生きないと!
駅まで向かう途中、雨に濡れる槿(むくげ)を見付けた。暑い夏に耐え、久しぶりにシャワーを浴びてリフレッシュ、という風情だったが、花言葉を調べたら「信念」という予想より固いものが出てきた。


それが意外で更に調べると、十字軍がシリアから槿を持ち帰ったことに由来すると書いてあった。ヨーロッパの人々からすれば、「信念」という花言葉で兵士たちに報いようとしたのだろう。

又、韓国では槿が国花であるとも書かれていた。韓国の軍隊や警察では階級章に意匠化された槿が使われるらしいし、ホテルの格付けにも星の代わりに使われることがあるとのこと。こちらも「信念」という花言葉が似合いそうだ。

動物言葉や魚言葉、昆虫言葉というのは聞いたことがないが、花に言葉があるのは動物のように話せず、魚や昆虫のように移動もできない花だから、その思いを推し測って貰えるということか。その点、私たちには言葉があるのだから、自分の考えや思いはきちんと言葉にし、又、相手の言葉には真摯に耳を傾けないといけないと思う。これからは、花を見る度にそれを思い出そうと思う。
診察を終えた先生からの指示は、①毎日40分歩くこと、②毎日これから教える三種類の体操を行うこと、の2つ。翌日から早速、実行に移した。


散歩中、白粉花を見付けた。同じ株から異なる色の花を咲かせるとは本当に不思議な花で、そんな特徴から「恋を疑う」という花言葉があるようだが、同じ両親から生まれた子供でも顔や性格は違うから、「隠せぬ個性」という花言葉はどうだろう?


コスモスも咲いていた。キバナコスモスという人工的な品種改良で作られた黄色いコスモスのようだが、花言葉は「野性的」なんだとか。少し皮肉のようにも思うが、この残暑厳しい中、元気に咲いているのだから「一番乗りの誇り」はどうだろう。


気の早いところでは、もう彼岸花が咲いていた。花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい想い出」「思うはあなた一人」と幅広いが、真っ直ぐに伸びた茎と怪しげに拡がる真っ赤な花を見ていると、「張り詰めた情念」という花言葉はどうだろう。

腰の痛みで文学的な才能が目覚めたかな?(笑)