10週間経った。痛みを感じることなく歩ける時間が長くなってきた。まだ、赤信号で立ち止まると痛み出したり、逆に電車の中で立っている間は平気なのに駅に着いて歩き始めると痛くなったり、異なる動作と動作の狭間で痛くなることがあるが、間違いなく回復に向かっている。感謝。気持ちの余裕からか、歩きながら美しい景色を楽しめるようになってきた。今朝の一枚。
私にとっては6度目の発表会が無事に終わった。今回得た教訓は「練習は裏切らない」ということだ。今や確信を持って言える。
弾いたのは「ラヴェンダーの咲く庭で」という映画音楽で、youtubeで何人かのバイオリニストが演奏されているのを聴いて感動し、詩子先生にこれを弾きたいと申し出た。先生は快く認めて下さったが、聴くと弾くでは大違い、こんなに難しいとは思わなかった。それに気付くのが遅れ、時間をロスしたが、最後に可能な限り追い込んだ。
それで迎えた本番だか、悔しい失敗がいくつかあり、それから学んだことは、①練習より上手く弾けるところはない、②練習で上手く弾けなかったところはやはり上手く弾けない、③練習では上手く弾けたところまで上手く弾けなくなることがある(涙)、という事実だ。①と②は想定内としても、③は全く想定していなかったから本当に悔しい。
そうと分かれば、決して偶然や幸運を期待して本番を迎えるのではなく、練習でレベルを上げ、余裕を持って舞台に上がり、「練習通りの力を発揮する」ことが大事だということになる。淡い期待は想像の世界だが、練習でのパフォーマンスは現実の世界のことだし、そのレベルが高ければ高いほど素晴らしい本番になる可能性があるということだ。
良い教訓だと思うが、問題は来年まで覚えていられるかどうかだな(笑)
会社の同僚から「ラグビーワールドカップ2019への軌跡」という写真展の案内を貰った。副題は「写真家たちが見つめる日本代表」だ。会場のキャノン・オープンギャラリーへと急いだ。
この案内ハガキにある写真も展示されていたが、それぞれ見応えのある作品で、今にも選手たちが動き出しそうな迫力があった。ボールを持って前進を試みる選手、それを阻止しようとする選手、鍛えられた肉体、闘志溢れる表情、いずれも呻き声が聞こえてきそうな写真ばかりで、ラグビーが持つ格闘技の一面が良く出ていると思った。
そういう激しいせめぎ合いを題材にした作品が多かったように思うが、私は次の二作品の前で立ち止まり、しばらく見入ってしまった。
もう一つはこのスクラム写真だ。基本的にはボールを入れる側に有利だとしても、ボールは一旦ニュートラルな存在になってスクラムの中に入っていく。そのボール、すなわち攻撃権を取るために息を詰め、神経を集中させ、ボールが入る瞬間に備える選手たちの緊張感と闘志が伝わって来る写真だ。
良いものを見せて貰った。感謝。





