会社の同僚から「ラグビーワールドカップ2019への軌跡」という写真展の案内を貰った。副題は「写真家たちが見つめる日本代表」だ。会場のキャノン・オープンギャラリーへと急いだ。
この案内ハガキにある写真も展示されていたが、それぞれ見応えのある作品で、今にも選手たちが動き出しそうな迫力があった。ボールを持って前進を試みる選手、それを阻止しようとする選手、鍛えられた肉体、闘志溢れる表情、いずれも呻き声が聞こえてきそうな写真ばかりで、ラグビーが持つ格闘技の一面が良く出ていると思った。
そういう激しいせめぎ合いを題材にした作品が多かったように思うが、私は次の二作品の前で立ち止まり、しばらく見入ってしまった。
もう一つはこのスクラム写真だ。基本的にはボールを入れる側に有利だとしても、ボールは一旦ニュートラルな存在になってスクラムの中に入っていく。そのボール、すなわち攻撃権を取るために息を詰め、神経を集中させ、ボールが入る瞬間に備える選手たちの緊張感と闘志が伝わって来る写真だ。
良いものを見せて貰った。感謝。


