今年も喪中葉書が届く 季節になった。母が亡くなったときも、父が亡くなったときも、私が出した喪中葉書に返事をくださった方が居られる。それが大変嬉しかったので、以後、喪中葉書を頂いたら、私も可能な限り、お葉書を出すようにしている。


亡くなられた方のお名前と年齢を見ると、どのような人生を過ごされたのか想像してしまう。多分、喪中葉書を送られた方も全てをご存知ではないだろうが、亡くなられた方が友人のお父様かお母様なら、親孝行な息子、娘に恵まれ喜んで居られたと思う、と書くことにしている。私自身がそう言って欲しいと望んでいるからだろうが、両親が知ったら、厚かましいにも程がある、もっと墓参りもしろ、と叱られそうだ。

合掌。
バイオリン発表会の当日、リハーサルを終えて舞台袖に引き揚げたら、スタッフさん用の進行表が目に入った。表紙には誰か人の顔が描かれているようだ。


誰だろうと思って良く見たら、なんと、私だった(笑) 詩子先生の旦那さんの熊さんが、私のブログから下の写真を見つけて使われたらしい。


知らない間に私の写真が使われていて驚いたが、私も熊さんを驚かせてやろうと妻に電話すると蝶ネクタイを会場に持ってくるよう依頼した。届いた蝶ネクタイを締めると、当日はたまたま写真と同じシャツを着ていたから、写真通りの出で立ちになった。その姿で熊さんの前に出て行くと「写真通りの姿で来ました。次回からモデル料を取りますからね」と言って笑い合った。

意外にもこの蝶ネクタイ姿が好評だったので、結局、この姿で舞台に上がることになったが、面白いもので、ネクタイを締めると何かスイッチが新たに入るのかシャキッとする。そこで、ネクタイの効用について誰か話していないかと調べ始めたら、オスカー・ワイルドの言葉を紹介されている方がいた。

A well-tied tie is the first serious step in life.
きちんとネクタイを結ぶことは真面目な人生の第一歩だ。

これだ。ネクタイを締めると自然に気が引き締まる。ネクタイにはそういう力があるのだ。最近は叱ってくれる人も少なくなったから、ネクタイを締める機会を増やしてみようかな、とふと思った。
10週間経った。痛みを感じることなく歩ける時間が長くなってきた。まだ、赤信号で立ち止まると痛み出したり、逆に電車の中で立っている間は平気なのに駅に着いて歩き始めると痛くなったり、異なる動作と動作の狭間で痛くなることがあるが、間違いなく回復に向かっている。感謝。気持ちの余裕からか、歩きながら美しい景色を楽しめるようになってきた。今朝の一枚。

十字架が映える夜明けの空。

世の中には美しいものがたくさんある。私の心もできるだけ美しく保とうと思う。親友の皆さん、邪魔しないように!(笑)