昨日、田園調布にある玉川平安教会にお邪魔した。今週末の日曜日礼拝の後に、男声讃美歌研究会で讃美歌やグレゴリオ聖歌を歌わせて頂くことになっており、そのリハーサルがあったからだ。


私はクリスチャンではないけれど、教会にお邪魔すると何かしらホッとするのを感じる。多分、多感な中高生の時代に同志社のチャペルで過ごす時間があったからだろう。

信者さんが礼拝の際に座られる長椅子の前に、聖書、讃美歌、そして「主の祈り」が置かれていた。学生時代、毎朝の礼拝で暗誦したお祈りだ。試しに小さな声で口ずさみ始めたが、何とか最後まで言えた。


主の祈りの中に、「我らに罪を犯すものを我らが赦す如く、我らの罪をも赦したまえ」という言葉がある。なかなか難しいことだと思うが、知らず知らずの内に、回りの人に不快な思いをさせていることは十分に考えられる。ならば、先ずは「不快な思いをさせられても受け入れます。その代わり、不快な思いをさせていることを許して下さい」から始めようと思う。
第74回目を迎えた立教とのラグビー定期戦が16日(日)に快晴の江戸川陸上競技場で行われ、同志社が66対43で勝った。同志社らしい切れ味の良い攻撃があった反面、イーブンボールへの働きかけが遅れたり、目で追うようなディフェンスで何度かゲインを許すなど、甘さも目立つゲームとなった。

同志社は前後半合わせて10トライを上げているが、同志社らしいセンスと切れ味を感じさせたのは前半32分のカウンターアタックからのトライと、後半13分のラインアウトからの攻撃で見せたライン参加によるトライか。いずれもボールを持つプレーヤーとその回りにいる選手の阿吽の呼吸で、各々が各々のコースを走りながらタイミング良くボールをつなぎ、トライを奪っている。力攻めではなく、走るコースやパスのタイミングでゲインする攻撃は選手のセンスを感じさせ、如何にも同志社らしいと私は思う。

逆に課題だと思ったのはイーブンボールへの働きかけが遅いこと、又、立教の2次攻撃や3次攻撃に対するラインディフェンスがアタック側と共に後退していくように見えたことだ。イーブンボールへの働きかけは立教の方が早く、度々、立教にボールを取られることでピンチを招く結果となった。又、ラインディフェンスではタッチラインに追い込む訳でもなく、ボールを殺す訳でもなくなく、結果として大きなゲインを許す場面が何度かあった。バッキングアップしていた選手もいただけに残念に思う。


さて、得点こそ66対43だが、後半だけ見れば26対22でトライ数も4つと同じで並んでいる。Aチームではないと言い訳もあるだろうが、AもBも同じ文化を共有しているものだ。平たく言えば、ノーサイドの笛と共に倒れ込むほどの運動量と緊張感を持たない限り、大学選手権の上位チームと互角には戦えないだろう。10月6日には慶應義塾との定期戦が日吉で予定されているし、その時には二回りほど大きく逞しくなった同志社フィフティーンを見たいと思う。待ってるぞ!
根室訪問は北方四島を見るためかと訊ねられたが、実は違う。根室駅前にあるジャズ喫茶「サテンドール」の新しいマスターとママさんを訪ねるのが目的だった。

新しいマスターとママさん(根室市のHPから)

サテンドールは谷内田(やちだ)一哉さんが1978年に開店されたジャズ喫茶で、長らく日本最東端のジャズ喫茶としてジャズ文化の発信に努めてこられたとのこと。しかし、高齢を理由に引退を決意されたことから、同店の存続を望む根室市が後継者の発掘に乗り出したらしい。

後継者の募集には20名を超える応募があったとのことだが、その中から選ばれたのが写真の棚網 宏さん、享子さんご夫妻で、マスターの隣でニコニコ微笑んで居られる享子夫人と私は、実は丸紅時代一緒に働いていた同僚なのだ。そんなことから近況を訊ねるべく、根室まで足を伸ばした次第。

ご夫妻に連れて行って頂いた居酒屋で、応募に至った経緯や根室での新しい生活などいろんなお話を伺ったが、これまでの経験や人脈が生きるとは思えない転身なだけに、お二人の勇気と情熱に頭の下がる思いがした。翌日はお店に伺ったが、明るく接客されているご夫妻には、郷に入れば郷に従えという柔軟性、そして、住めば都という楽観性をお持ちなのだろうと思った。見習います!