9月30日(月)、第28回Kissポートクラシックコンサートがサントリーホールで催された。第1部は高木凜々子さんというバイオリニストが登場され、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲ニ長調作品35を演奏されたが、激しく力強い旋律から繊細で優しい旋律まで、バイオリンを自由自在に操り、さまざまな音色で楽しませて下さった。


第2部は、デュリュフレ作曲のレクイエムが演奏されたが、東京交響楽団の演奏もミナトシティコーラスの混声合唱も心に響く素晴らしい演奏だったと思う。特に、ミナトシティコーラスは200名の大合唱団で、神さまを讃える力強い歌声や神さまを信じる喜びの歌声など、多くの人が気持ちを一つにすると感動的な演奏になることを教えられたように思う。

第5曲のPie Jesuはメゾ・ソプラノ歌手の林 美智子さんが柔らかく美しい声で歌われたが、たまたま一緒に聴いていたのが同級生のA山さんで、A山さんとは昨年、今年と連続してソプラノ歌手、佐藤しのぶさんのコンサートを聴きに行っていたものだから、自然と「佐藤しのぶさんの次のコンサートはいつなんやろね?」「又、一緒に行こうか」みたいな会話になった。

その翌日、A山さんから、佐藤しのぶさんが亡くなられたという連絡が入った。今年5月のコンサートでは元気な姿を見せておられたから、大変驚き、生命の儚さを感じざるを得なかったが、佐藤しのぶさんのことだから、自分のいちばんお気に入りのレクイエムを口ずさみながら天国へと昇って行かれたと思いたい。合掌。
「日本はアイルランドに勝てません。40対10で負けます」とあちらこちらで予告していたので、「予想が外れましたね」という優しいものから「大嘘つき!」という激しいものまで、お叱りを受けることになった。

(昨日、ラグビーの神様には取りあえず御礼を言ってきた)

どうして日本が勝ったのか? いろんな意見があるだろうが、私は最大の勝因はダブルタックルが見事に決まり、アイルランドの選手たちにダメージを与えたこと、もう一つ上げるとすると、多彩な攻撃を仕掛けることでアイルランドのディフェンスを受け身にさせたことかなと思う。受け身のタックルは痛くて重くてダメージが残るからだ。

アイルランドからすれば、キックで攻撃権を失ったり、カウンターアタックされたりする位なら、手堅くパスをつないで前進しようということだったのかなと思うが、その安全策が裏目に出たように思う。さて、サモアとスコットランドはどのように攻めて来るんだろう。楽しみだ。
来日中のハーバードビジネススクール・ラグビー部OBチームから同志社ラグビー部OBチームに対戦の申し入れがあった。私は昨年痛めた腰が治ったばかりだから、出場するつもりはなかったのだが、OB会の副会長・東京支部長だし、応援観戦には行かねばなるまい。そこで準備を始めたのだが、何故かジャージ、短パン、ストッキング、スパイクがバッグに入っていた(笑)

(エンブレム付きのブレザーで正装)

7時の新幹線で京都に向かい、10時には宝ヶ池球技場に着いたが、雨の天気予報だったにも拘わらず、夏が戻って来たかのような好天だった。これは観客席に座っているにはもったいない天気やなと思っていたら、何故かジャージ、短パン、ストッキングを身に付け、スパイクまで履いてグランドに立っていた(笑)

(試合前に「若草萌えて」を歌いながら行進)

ゲームは25対20で同志社の勝利。年齢順の出場だったので、3番目の年長者だった私は先発メンバー。熱くならず冷静に、と思って試合に臨んだが、二度ほど敵と接触したところでスイッチが入り、タックルに入ろうと踏ん張ったところで右脚のふくらはぎがプチッと切れた。残念ながら5分で交代、しかし、本当に楽しくて充実感があった。

(ハーバードから貰った記念の盾)

試合の後は下鴨神社にハーバードの人たちを案内し、ラグビーの神様が祭られた雑太社を一緒にお詣りし、その後、木屋町で懇親会が催されたが、直ぐに談笑の輪があちらこちらに出来て、ラグビーならではの濃くて熱い交流が延々と続いた。面白かったのは部歌の交換で、互いに部歌を披露し合い、これでお開きかと思っていたら、ハーバードにはアイルランド、イングランド、ウェールズの出身者がおられ、それぞれの国の歌を歌い始められた。あぁ、みんなラグビーが大好きで、しかも、それぞれの国に誇りを持っておられるんだと思い、胸が熱くなった。ラグビーをして良かった。それが同志社で更に良かった。