日本人だからって大和魂を持ってる訳じゃ~ね~からな! -168ページ目
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基本は水平!

若かった頃に大工さんの手伝いをする機会があったんですが、

マンション建築の現場で色々と使いッパシリさせられたんです。

一番憶えているのが『水出し』といわれる水平レベルをマークしていくもの。

それは何かというとマンションのありとあらゆる場所の壁に

基準の高さの水平線を墨だししていく作業。地味で邪魔くさいが

その横ラインが室内に置いての基準となる大事な作業です。

そのラインから何センチ下に床が来るか、上に天井が来るのか基準になるのです。

どうやってポイントを決めていくかというと、実に原始的でして。

2~3mの透明なホースに水を適当に8割ぐらい入れるだけ!

その量は測り終わるまで変えない。水をこぼしてはいけません。

鉄則はコレだけ!

それでどうするか?

両端を離して片側の高さを適当に決める。

必然的にもう片側の高さが決まる。水の高さは同じです。

そうして壁の端々の点を墨の付いた糸でマークしていく。

その後そのラインを基準に片方を別の壁へと移っていき、その点から

別の点を決めるという、途方もない地味な作業を繰り返してゆく。

玄関ホール廊下階段室内とホースを持って尺とり虫の様に旅していくのです。

おじいちゃんの大工さんと世間話しながらやってたんですわ!

あの頃は何も考えずに気楽な毎日でした。

建物の基本は水平なんです。

世界最古!

ちょっと仕事で調べた事なんですが、世界最古の木造建造物って、

あの聖徳太子さまが建立した法隆寺だと知っていましたか!

世界最古でっせ~!

600年代始めに建立されたいうのが定説で、その後670年代に焼失し

その後再建された言われいる。諸説色々あるようだが8世紀~10世紀に

再建されたようだが、それも焼失したのかどうかも大論争になっているようで、

いずれにしても1000年以上も前であることに間違いはないようだ。

五重の搭で有名だ。最初の創建時で1400年前だ。


あんな巨大な建造物を造るなんて、とんでもない事ですよ!


今でこそ色々な機具や重量のあるものを運搬することは容易いが、


当時ではひたすら人力だったのだろうし。

もっとも驚くべきはレベルの取り方なのだが、建物の基本は水平。


水平が分からなければ建物を建てる事は出来ない。


特に上へ上へと重ねる建物ではねぇ!

レベルを取る器具、今じゃ-レーザーだナンだと精密機器などは勿論無かった。

どうしたのかというと、聞いた話(間違ってたらゴメン)建築予定地のぐるりの土を掘って


水を貯めたそうです。まさしく字のとおり水の表面に水平が現れるのです。

そんな考え方が1400年前の先人達が知っていたなんて、驚きませんか!

基より現在にその建築技術が取り入れられている、柔構造や積み上げ構造など


精度の高い建築技術で建てられている法隆寺。


日本が世界に誇る技術力が、あんないにしえの時代にあった事におどろきですよ!


世界遺産があるのだから一度ジックリと見に行きたいものです。

懐かしい新譜!



この曲。なんとなく懐かしくないですか?

1980年代のシーンが蘇ってきませんか。

アラフォー過ぎのオヤジにはドライブの時に流したりスキー行く夜行バスで

かさ張るデカいウォークマンから流れでてきた曲の旋律が蘇ってきます。

そう!あの当時ワンレンボディコンの女の子たちを求めて眠らない街を彷徨っていた頃を!

シャカタクなどのクロスオーバー系の曲が流行ってたネ-!

ジモティー!

関西を転々と移り渡ってきましたが、


青年期まで神戸にいたのでアイデンティティーとしては

関西人という以前に神戸人なんだね!

他地域の人は神戸も大阪も京都も同じひとからげで関西人だと

思っていると思いますが、神戸の人間にしてみると

関西=大阪と言われる事は苦痛でしかないのです。

やめてよー!そんな下品じゃーないからってねぇ。

京都に対しても、京都人みたいに、そんな腹黒くないからねー!

って、感じですかねー。

国際的な色彩が強くてお洒落な事が好きな街。

見栄ッパリな気風も好きかなー、ベタベタな本音で

土足で心の中に入ってきそうな大阪人は苦手です。

大阪で生息するには苦笑いを浮かべて仕事をしています。

大阪気質に疲れる今日この頃です。

始めに!

以前にアメブロをやっていましたが、訳あって煮詰まって

更新することが辛くなりました。

以前のブログは停止状態で、そのまま放置状態になるか

復活さすかは事の成り行きで考えたいと思います。

このブログが仮初めで終わってしまうか、こちらが本編になるか

わかりませんが、まさにボーダーレスな状況ですが、

お付き合いしたってもええわといって頂ける方のみお付き合い下さい。
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