こんなもの買いましたseason4 - oasis bootleg ブートレグ ブート -54ページ目

麒麟の翼 (特別書き下ろし)

麒麟の翼 (特別書き下ろし)
東野 圭吾
講談社 (2011-03-03)
売り上げランキング: 17
東野圭吾作品。昨年「新参者」がドラマ化された、加賀恭一郎シリーズ最新作、本日購入して先ほど読了しました。これまでの加賀が出てくるシリーズのなかでは一番完成度が高いなと思いました。最後に大どんでん返しとかあるわけではなく、リアリティのある範囲内でうまく事件を収めているという感じです。

多分氏のキャリアのなかで加賀というキャラクターは元々そんなに重要視されていなかったと思うんですよね。ガリレオの湯川のほうがメインというか、でも赤い指あたりから加賀シリーズでの新作のリリースが短くなってきて昨年のドラマ化を機に完全に本腰を入れ始めたという感じですかね。すでに加賀、松宮のコンビは阿部ちゃんと溝端淳平に置き換えて読んでいる自分がいますから。

前作「新参者」と同様、今回も日本橋が事件の舞台なので前作ほどあからさまではないものの、日本橋の地理であったり、様々な店舗が登場したり、また、ずっと昔、加賀が短い期間ではあったけれども教師をしていた、というエピソードが事件の顛末にふりかけ程度ですけど、少し関わってくるので、このお話を読んだ新たな読者を過去のシリーズに引っ張る要素も盛り込まれているなと思いました。

僕的にはストーリーの後半、250ページを過ぎたあたりでそれまで全然ピンとこなかった犯人の目星がなんとなくついたかなと思ったのですが、でも結果的にはハズしました。

前作「新参者は」殺人事件の捜査にしては本筋とは関係ない部分のエピソードが多くて、まぁそれが積み重なってくると事件の全体像がわかってくるという構成にはなっていたんですけど、正直まどろっこしい部分もあったんですよね。人情味を前面に押し出していたからとくにそう思ったのかもしれないですけど。今作も、事件の捜査方針として一見、直接関わりないと思われる事柄にこだわる加賀のキャラクターは同じなんですけど、でもそれがしつこくならない程度にうまくシェイプアップされているなという印象を持ちました。

ここ最近の東野氏の作品のなかでは一番面白かったですね。白銀、プラチナデータ、カッコウなどと比べても僕的には今作が一番良かったと思います。付属のチラシによると、6月にはガリレオの新作、9月にはホテルマンを主役に据えた新作が出るらしいです。なかなか楽しみですな。

オーラツー(Ora2) ステインクリアペースト ピーチリーフミント

歯磨き粉も歯ブラシもora2をチョイスする率の高い僕ですが、ピーチテイストのは初めてです。なぜこれを買ったかというと、これだけオマケでトラベル用の小さい歯磨き粉がついていたから。
味がついていると歯を磨いていても、なんかガム噛んでるような錯覚に陥りますけどね。
なくなりかけたら半分に切って歯ブラシでえぐるように残りのペーストを取り出してちゃんと最後まで使い切ります。節約術ですな。

Cocco - エメラルド(初回限定盤)

エメラルド(初回限定盤)(DVD付)
Cocco
ビクターエンタテインメント (2010-08-11)
売り上げランキング: 2316
遅ればせながら買わせていただきました。僕的にCoccoはもう10年以上聴き続けている特別思い入れのあるアーティストのひとりなのですが、(まぁ途中休止活動ありましたけど。)でも、正直復帰後リリースした楽曲にはそれほど思いいれは持てませんでした。特に前作「きらきら」の楽曲はCoccoの魅力の大きな要素である毒の部分がすっかり抜けきっていて非常にあっさり風味といいますか。そこからまた2年ほど表立った活動もしなかったので自分のなかでの興味も薄れてしまっていて、このエメラルドが出た当時もまぁ後回しでいいか、くらいに思っていたんです。

イベントでは去年2回ほど見たのですがツアーは仕事の都合で行けなくて、でも後からその音源を聴く機会がありまして、そこで聴いたエメラルドの楽曲がすごく良かったんですね、で購入しようとしたもののアマゾンでの値段て常に若干動いているじゃないですか、最安値のときに様子見で結果買い損ねて、そこからまた若干価格が上昇して、また最安値に戻るまでひとつきくらい待って先日ようやく購入しました。

何度か聴き返してみて、復帰後出したアルバムのなかではこれが一番良いと思います。特に復帰後から楽曲的にも歌詞的にも沖縄色を取り入れたものが多くなってきてますけど、正直ザンサイアンの頃は違和感あったのですが、でもここへきて、自分のものにしているというか、単に「ハイヤイヨー」とかじゃなくて、沖縄の人以外にはわからない、沖縄言葉をあえて多用するほうがなんか楽曲としてしっくりくるなと思いました。あと、打ち込み系の楽曲が何気に増えてきているんですけどこれもうまくはまっているという感じ。

やっぱり旧来のCoccoファンにはブーゲンビリア、クムイウタの初期2作品との比較になってしまうんですけど、その2作品の持つひりひりした雰囲気とは違うベクトルで完成度の高い作品になったと思います。感情・衝動を曲に込めるというよりも楽曲としてひとつひとつ仕上げていったという感じかな。個人的なフェイバリットは1曲目、ちょっとダークな雰囲気の三村エレジー、あとオペラ的な歌い上げが印象的なLight Upかな。これ2曲とも僕が見た昨年のイベントではやってなくて、そのときこれらを聴いてたらそのときのライブの印象もまた違ったものになったのにな、と思いました。

DVDにはニライカナイ、絹ずれ、ジュゴンの3曲のPVを収録。ニライカナイでは琉球太鼓にシーサーとのコラボ。Coccoのダンスもダイナミックです。サポートメンバーである高桑さんが白スーツでソファにダンディに腰掛けていて、その静と動の対比が面白いですね。絹ずれのPVは初見だったのですが、同じくサポートの堀江さんが後ろでピアノ弾きまくり、Coccoの髪もベリーショートで印象がかなり変わって見えます。ジュゴンはきらきらのツアーのときの楽曲ですが、僕的にはちょっと好きではないかな。

やっぱり一時的な興味の薄れで逃してしまうと後の後悔が大きいですな。結構今のCoccoはユースト配信したり、いろいろ活動の手を広げてるようなのでできるだけ注目していこうと思います。映画もまだ見てなかったしね。