Cocco - エメラルド(初回限定盤) | こんなもの買いましたseason4 - oasis bootleg ブートレグ ブート

Cocco - エメラルド(初回限定盤)

エメラルド(初回限定盤)(DVD付)
Cocco
ビクターエンタテインメント (2010-08-11)
売り上げランキング: 2316
遅ればせながら買わせていただきました。僕的にCoccoはもう10年以上聴き続けている特別思い入れのあるアーティストのひとりなのですが、(まぁ途中休止活動ありましたけど。)でも、正直復帰後リリースした楽曲にはそれほど思いいれは持てませんでした。特に前作「きらきら」の楽曲はCoccoの魅力の大きな要素である毒の部分がすっかり抜けきっていて非常にあっさり風味といいますか。そこからまた2年ほど表立った活動もしなかったので自分のなかでの興味も薄れてしまっていて、このエメラルドが出た当時もまぁ後回しでいいか、くらいに思っていたんです。

イベントでは去年2回ほど見たのですがツアーは仕事の都合で行けなくて、でも後からその音源を聴く機会がありまして、そこで聴いたエメラルドの楽曲がすごく良かったんですね、で購入しようとしたもののアマゾンでの値段て常に若干動いているじゃないですか、最安値のときに様子見で結果買い損ねて、そこからまた若干価格が上昇して、また最安値に戻るまでひとつきくらい待って先日ようやく購入しました。

何度か聴き返してみて、復帰後出したアルバムのなかではこれが一番良いと思います。特に復帰後から楽曲的にも歌詞的にも沖縄色を取り入れたものが多くなってきてますけど、正直ザンサイアンの頃は違和感あったのですが、でもここへきて、自分のものにしているというか、単に「ハイヤイヨー」とかじゃなくて、沖縄の人以外にはわからない、沖縄言葉をあえて多用するほうがなんか楽曲としてしっくりくるなと思いました。あと、打ち込み系の楽曲が何気に増えてきているんですけどこれもうまくはまっているという感じ。

やっぱり旧来のCoccoファンにはブーゲンビリア、クムイウタの初期2作品との比較になってしまうんですけど、その2作品の持つひりひりした雰囲気とは違うベクトルで完成度の高い作品になったと思います。感情・衝動を曲に込めるというよりも楽曲としてひとつひとつ仕上げていったという感じかな。個人的なフェイバリットは1曲目、ちょっとダークな雰囲気の三村エレジー、あとオペラ的な歌い上げが印象的なLight Upかな。これ2曲とも僕が見た昨年のイベントではやってなくて、そのときこれらを聴いてたらそのときのライブの印象もまた違ったものになったのにな、と思いました。

DVDにはニライカナイ、絹ずれ、ジュゴンの3曲のPVを収録。ニライカナイでは琉球太鼓にシーサーとのコラボ。Coccoのダンスもダイナミックです。サポートメンバーである高桑さんが白スーツでソファにダンディに腰掛けていて、その静と動の対比が面白いですね。絹ずれのPVは初見だったのですが、同じくサポートの堀江さんが後ろでピアノ弾きまくり、Coccoの髪もベリーショートで印象がかなり変わって見えます。ジュゴンはきらきらのツアーのときの楽曲ですが、僕的にはちょっと好きではないかな。

やっぱり一時的な興味の薄れで逃してしまうと後の後悔が大きいですな。結構今のCoccoはユースト配信したり、いろいろ活動の手を広げてるようなのでできるだけ注目していこうと思います。映画もまだ見てなかったしね。