SR サイタマノラッパー [DVD]
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で、このお話は埼玉の田舎、フクヤ市でラップを愛する3人組のお話です。フクヤ市って実在する地名だと思って調べてみましたけど、埼玉県にそんな市はあり ませんね。架空の市のようです。深谷をもじってるのかな。僕がこの映画を見て思ったのはトーンがよく映画の上映前にやっている紙のウサギとリスがたわいも ない話をしているショート作品、あれを思い出しました。大笑いとかじゃなくて、クスっと笑ってしまう感じですね。
僕的に面白かったのは市の会議室みたいなところでライブをやらされて、しかもその後懇談会でライブの感想から各人の生き方についてダメ出しされてしまうと ころです。それに対して反抗するならまだしも結構素直に答えてしまったり、3人のなかでまだ自分はマシに見せようとした答え方をしてしまうこずるさに笑っ てしまいました。
主人公は特に仕事もしてなく、かといって親の庇護のおかげで食うに困るほどでもない生活をしているニートなので、ラップでしか自分を主張する手段がないわ けですよ。かといって特にラップスキルに優れているわけでもないので、グループを組んだものの仲間だと思ってた別のメンバーから実は見下されてたり、昔思 いを寄せていた幼馴染がAVやってたこと、というか、それを自分は気遣って接していたのに相手の子はもっと考え方がオトナで、それに対して自分の未熟さを 痛感させられたり、さらに先輩の死から現実を見つめ直してレジ打ちのバイトからやり直し、など80分のなかに結構テーマとしては盛りだくさんの要素がつまっていると思います。ただ、それをうまく映像として見せられているかというとそうではないんですよね。それがもったいない。
例えば編集について、現在のシーンがぼんやり黒くなって次のシーンに変わるとか、テンポが間延びしがちとか、やっぱりカメラの数が少ないなどなど。話の終 わり方がちょっとブツ切りだったのもいかにもこの手の作品らしいというか。ただ、そのシーン、居酒屋でのバイトを始めたイックとそこに偶然入ってきた同じ く交通整理のバイト上がりのトム、このふたり境遇はほぼ同じなんだけど、気持ちが上がっているか落ちてるか、その差をラップで見せるというのは、まぁある意味お口ポカーンなんですけど、映像から何か訴えたいことの塊みたいなものは受け取った、そういう感じですね。
AV女優をやめて戻ってきた同級生役をみひろさんが演じているのですが、劇中みひろさんのAVを後輩の部屋で見るシーンがあるんですね、AVとしては特にフツーのカラミなんですけど、映画のなかでそれを見せられるとなんかドキッとしました。
あと、イックの部屋にあるポスターの伝説ラッパーさんのラストリリースが1985年になってるじゃないですか。てことはこの映画の時代設定って1990年代とかなのかな?と思ってしまった。でもそれはおかしいから、これは1995年の間違いじゃないのかな。
女子版を描いた続編もあるということなので、いずれそれも見ようと思います。
ハリー・ポッターと秘密の部屋 [Blu-ray]
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ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-04-21)
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ただ、まだ1度しか見ていないのですが原作を読んでない僕からすればちょっとストーリーがわかりにくかったと思いました、特に中盤以降。まず屋敷しもべのドビーがハリーの邪魔をする理由。まぁそれはラストでわかるんだけど、でもちょっとその理由が納得できなかったです。あと、今回のラスボスが事件の真相をハリーに伝えるシーンも言っていることがよくわからなかった。ラスボスを倒すための手段も「え、それでいいの?」って感じだし。秘密の部屋があれだけの広さがあるなら、今までの歴史のなかでその存在もつきとめているだろうと思うし、前作のダンジョンも含めて、学校のすぐそばにあんな広いダンジョンが二つもあったら学校自体が安全とはいえないじゃないですか。
それと映画のつくりとして思ったのが、今回総じて各シーンが区切りをつけずに次のシーンへと切り貼りされているような印象が強かったです。今のシーンは何のためにあったのか?みたいな。
1作目でもうほぼ完成されていた作品なので、スターウォーズが2になってぐっと世界観が広がって作品的にも面白くなったときのような、そういう感動は薄かったですね。期待しすぎた感じでした。
追記:
再度映画を見直してみて、思ったこと。
・今回の騒動をたくらんだのがマルフォイ父だから、ハリーが学校に戻ってこないと事が始まらないわけだ、だからマルフォイ家に仕えるドビーは、それを知ってハリーを学校に戻させないように多少強引な手段を使った、という解釈でよいのかな。
・あと、今回のクディッチのシーンだけど、今回も前作同様細工がされてるじゃないですか。前作ではスネイプ先生は自分が長を務めるスリザリンの試合なのに、相手方のハリーにたいして細工からの反対呪文を唱えて公平な試合になるようにしたじゃないですか。なのになぜ、今回はボールに細工がされているのにそれをほったらかしにしたんでしょう?ハグリッドでも明らかにあれは細工だとわかっているのだからスネイプ先生がそれを見抜けないはずはないですよね。
ハート・ロッカー [DVD]
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ポニーキャニオン (2010-09-02)
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仲間がひとり、またひとりと倒れていく中で残った兵たちも自分たちがなんの為に戦っているかその意義を見出せなくなってしまい、戦意をなくしてしまうのですが、ジェームスはまた次の戦場に赴いていく。そんなお話。
つくりがドキュメンタリーチックです。戦場での日常を切り取っている感じ。勝利とか敗北とかそういうのではないんですよね。部隊対部隊ではなく、相手はテロなので一般人と見分けがつかない。そういう中で神経をすり減らしていくさまが非常にリアルでした。音楽も壮大なオーケストラとかブラスとか使うとウソっぽくなるじゃないですか。だから必要最小限に不穏な感じのBGMだったり、それか全くなかったり。米兵のテロリストや一般市民への怒鳴り声が音楽代わりと言うか、それが緊迫感、臨場感を増幅させてます。戦争ものということでエグい場面も多々あるかなと思ってましたけど中盤まではわりとフツーに見れました。死んだ少年の内臓から爆弾を取り出すところはちょっとキツかったですねぇ。あと、戦争ものだから登場人物のなかで誰が死ぬかな、というのを目星つけていたんですが、そこはわりと予想通り。
ラストはまぁ当然の結末かなと思いました。やっぱりジェームスにとって、自分の存在意義は幸せな家庭ではなくて、やっぱり戦場にあるということ、でもそれが正義感に基づくものとかでもないと思うんですよね。生死を分けるぎりぎりの場所、そういうところでしか自分は生きられない。彼の「死にそうな思い出」コレクションや、ラストの自分の赤ん坊への語りかけを見ていて僕はそう感じました。
あと、酔ってお互い殴り合いする体育会系のノリは僕にはちょっと理解できなかったです、あれ完全におふざけの域を超えてるでしょう。案の定最後にはサンボーンがナイフをジェームスのノドにあてがってて一触即発の状態になってましたね。
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