曼殊沙華を愛でつつ茅ケ崎から湘南台まで歩く湘南里山散歩-その3 | 写真小話

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私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

いよいよ小出川ヒガンバナスポットのハイライトに突入!っとそのまえに。

そもそも、ヒガンバナってなんでこの時期に咲くのだろう?

日照時間と気温の合わせ技で開花を決めるのが、分かりやすいけど、開花前のヒガンバナは地上部が全くなくて、日照時間が分からなそう…

どうやら、気温と降雨によって開花スイッチが入るようです。

最低気温が25度以下の日がちょいちょい発生して、降雨があったりするとスイッチオンになるみたい。

実際、横浜の気温で見てみると、9月は最高気温こそ25℃を下回る日はありませんでしたが、9月後半では最低気温が25℃以下が連発し、降雨も発生していたので、そのあたりでスイッチが入ったと考えると開花がドンピシャな感じです。

で、ヒガンバナ…

うーん、里山風景

そして、のぼりはためくヒガンバナスポット突入です。

急に人が増えてきます。

田んぼの畔にヒガンバナが良く似合います。

不思議なことに、田んぼのイネ独特の臭いを嗅ぐと妙に落ち着きます。

私は、工業地帯の出身なので、畑とか田んぼとかとは全く縁がなく育ったのですが、なぜなのでしょう?

住んだこともないのに茅葺屋根の古民家みたいなものに懐かしさを感じるのと似ているようです。

つまり、テレビとか、写真とか、旅行とかで繰り返し刷り込まれた結果、それを懐かしさとか、落ち着きとかに繋げて考えるようになっちゃった、と考えるのが自然っていう…?

なんだか、つまんねぇな。

小出川は神奈川人にはそこそこ知れているけど、県外にはイマイチ知られていないので、人が少なめです、外国人旅行者とかもほどんど見られません。

まぁ、よその県にはもっと立派なスポットがありますしね…

最大のボリュームゾーンでこんな感じ…

この辺りでは、コスプレしていたり、ドローン飛ばしていたりするヤツがいたりします。

最近スマホの性能が上がったお陰なのか、一眼レフでスナップしている人が少なくなった気がします。

それはそれで別に良いのだけど、カメラ文化が衰退しちゃうかもで、ちょっと心配です。

スマホの画像処理がどんなに良くなっても、レンズとセンサーが今の感じでは、光学的にデジイチと同じ画像は撮れないんだけどね。

小出川といったら、ヒガンバナと一直線に並ぶ送電線です。

電気、大事ですよね。

小出川を外れて里山公園へ向かいます。

里山公園の管理事務所「里の家」で休憩兼、茅ケ崎駅で買ったパンとかを食べます。

今日は天気もバッチリ良いので、気温もあがって、真夏の様相だったので、空調の効いた里の家は涼しくて助かりました。

里山公園にある谷戸の棚田に咲くヒガンバナも満開でしたよ。

コスモス畑とヒガンバナ。

コスモスはまだまだでしたね。

里の家で一服してまた、小出川に戻る…

日もだいぶ傾いてきたよね。

斜陽さすヒガンバナ。

川幅もだいぶ細くなって道も細いです。

カップルなんかがイチャついているとすれ違えないから渋滞しちゃって、微妙な感じになってました。

もっと広いところでヤッてくれよ。

朽ちたビニールハウスに萩が満開でした。

川沿いの歩道もやがて車道になり、実質てきなヒガンバナスポットは終わります。

でも、まだちょいちょいヒガンバナが咲いております。

もう、すっかり観光客がいなくなった道を進むと湘南台駅につづく県道にぶつかって、そのあたりで小出川も暗渠になって見えなくなり終了!

せっかくなので、バスに乗らずに大型倉庫が立ち並ぶ道を歩いて湘南台駅まで歩きました。

ダメ押し歩きで湘南台駅到着、駅前のドトールでアイスコーヒーのんで帰りました。

おしまい