写真小話

写真小話

私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

2026.03.07

せっかく梅がさく季節になったのだけど、ガツンとお出かけする気にならん…

でも、ちょっとくらいは散歩したいなぁ~

近くで梅林というと、家のちかくに梅が植わって梅園風の所はあるのだけど、もうチョイまとまって咲いている所にいきたいなぁ。

鎌倉のお寺で梅を見るってもの良いけどイマイチ気乗りがしない。

あと近くでいうと横須賀の田浦梅園かなぁ、梅園の上にある展望台から逗子との市境の山ってたしか歩けたよなぁ、その山道使って懐かしの鷹取山まで歩いて追浜から帰ったら、ちょっと面白そうか…

ちょっと行ってみるか。

横須賀線に乗って田浦駅で下車する。

いつもは、というか普通はJR田浦駅の西側へ降りて田浦梅園に向かうのだけど、わずかな間だけど自動車の交通量の多い車道とかトンネルを歩くのがイヤなので、今回は東側へ降りてみた。

東側は海に近いのだけど、ほとんど自衛隊の敷地なので海には近づけません。

でも、西側だと車の交通の多いトンネルを通る所はぐるりと迂回して行く事ができます。

ちょっとだけ静かな散歩を満喫。

ここはJR線もレンガのトンネルになっていて、ちょっと風情があります。

国道16号を渡って、梅園を目指します。

そこはかとなく、侘しい雰囲気の街なみを通って梅園へ。

今は田浦梅の里というらしい、里って感じじゃないけどね。

梅園の階段をひと登りで梅の咲いている所に到達する。

梅の木に花があまり咲いていません。

ちょっと遅かったか…というより、もともと花が少ない感じ、最近ここの梅の木は花のつきがあまりよくない事が多い気がします。

振り返ると、こんな感じ…

遅いというより、やっぱり花付きが悪い感じです。

ここも、吉野梅郷みたいにダメになっちゃうんだろうか…

花の里の高い所にある広場に到着。

横浜方面を望む

一番高いところにある、展望台に上がって見てみよう。

この高さからだと海上自衛隊の基地とか住友系のドックとかが良く見えます。

今日は軍艦が一隻停泊しているね。

横須賀方面を望む

まぁこんな感じ…とにかく天気が良くて良かった。

展望台から西へ三浦アルプスと言われている山道に入る。

入り口はまぁ、敷石が施してあったりしてマシな感じ。

ちょっと歩きで横浜横須賀道路を横切る橋を渡る。

この陸橋の下が横浜横須賀道路。

う~ん、スカッと流れているね。

橋を渡るとこんな感じの山道になる。

でもこの山道、結構急な箇所があり、ロープが垂れていたりする、そんな緩急交えた尾根を暫く進むと、三浦半島を南北に走る山稜に到着する。

三浦アルプスなんて呼ばれていたりする山稜だ。

アルプスなんて大袈裟な言い方で、実際は標高200mあるかないかの裏山クラスの山なのだけど、道が分かりにくい、裏山クラスなので山は小さいのだけど、尾根と道が入り組んじゃっていてちょっと複雑なんだよね。

しかし、どう進んだとしてもすぐ下へ降りられてしまうので、墜落や大コケでもしない限り遭難事故にはならない気安さというか安心感がある。 なのでこの辺の山ってルートファイディングの訓練には良いのではないかと思う、 箱庭みたいだから、GPS使わずに1/25000地形図とコンパスだけで歩いたら訓練になるんじゃない?

そんな感じの山道を北へ進みます。

途中にヤブツバキの花が咲いていたりして、イマイチ展望のない山歩きに風情を加えています。

三浦半島独特の砂岩質の岩が所々露出している山道を進みます。

指導標に商店街ってあるのも裏山ならでは。

ここは商店街方面に進みました。

あと、鎌倉とか逗子とか横須賀の山の中ってここぞとばかりに送電線が走っています。

住宅街を通すよりマシだからね。

今回の山道も、あの送電線、この送電線と送電線を渡り歩いているかのような感覚です。

そうして進むと、謎のソーラーパネル広場発見!

チマチマした裏山の斜面にソーラーパネルを設置しているので、ガタガタした感じの太陽光発電システム。

メガって程の規模じゃないのでキロソーラーとでも呼びましょうか。

キロソーラー広場を過ぎて進みます。

こんな感じの歩きやすい感じの所を歩いたりして…

やがて山道はちょっと下って舗装路に降り立ち、しばし車道を歩きます。

横浜横須賀道路を今度は潜って、住宅街を抜けると、今度は鷹取山へ続く山道へ。

やはり送電線沿いの道を進んでいく感じ。

しばしそんな山道を進むと…

画像の家と家の間より、ポンっと住宅地に出ました。

またすぐに山道に入るのですが、このルートは間違っているみたいです。

稜線を進むとこうなるのですが、通行する事はよろしくない道のようです。

なので、横浜横須賀道路をくぐったあたりから、西か東かへ迂回して鷹取山を目指すのが良いようです、今度来る事があればそうしよう。

さらに進むと…

おっあの岩塔は鷹取山!

そして間もなく、鷹取山へ到着。

うひょー懐かしい!!

ここへ幾度となく来て、岩登りの練習をしましたよ!

いまでもやっている人いるのかな?

おおう、この岩の斜めのクラックは弓型クラックっていって、RCCⅡグレードでⅤ級だったんだよね。

今はだれも登ってないみたいだ。

このハングも良く登りました。

途中で腕が疲れちゃうんだよな、この壁…、 こっちはチョークの跡があるから、まだ登っている人がいるみたい。

いちおう、磨崖仏も見ておくか…

磨崖仏は健在でした。

始めて来た時からもうかれこれ40年になるなぁ、磨崖仏の右ひざにある小さな穴はハーケンの穴です。

40年前にすでにありました、あれから世の中はだいぶ変わったけれど、こっちは変わらないなぁ。

因みにこの磨崖仏は昭和40年頃に作られたものなので、結構新しいものです。

鷹取山は砂岩なので風化が早いので、そう長くは姿を保っていられないようです。

もういっちょ因むと、鷹取山の展望台の下にも色つきの磨崖仏がいっぱいありますが、あれらは自分がここで岩登りの練習をしていたころにはありませんでした。

平成のどこかで彫られたんじゃね?と思います。

で、そっちには「勝手に彫るんじゃねぇ!」って感じの看板があるので、こういった磨崖仏が発生した状況をつい考えてしまうんだけど、古い遺跡の磨崖仏とか、なんならお地蔵さんとかだって、すげー昔に誰かが勝手に彫ったり置いたりしたんじゃないの?

昔は良くて今はダメなんですかね、面白いなぁ…公共って概念の発明ですかねぇ。

今でいえば、トンネルの壁とかに落書きするヤツは不届き者で絶対ダメだけど、バンクシーなら有難いとかもヘンで面白いよね。

どっちもダメだろ!

日も暮れそうだし、そろそろ帰るか…

鷹取団地のふた昔前の高級住宅街を歩いて帰ります。

この道も良く通りました。

昔はここいらのお宅から、ピアノの音が聞こえてきたり、広めの芝生の庭で大型犬が子供たちと遊んでいたりして、ちょっとお金持ちの素敵な暮らしが道まであふれていましたが、今はだれも住んでいない大きなお家とかも散見されて、あの時を知る者からするとちょっと寂しい感じがしますかねぇ。

日本ってどうなっちゃうんでしょうかね、マジで移民だらけになって、ケバブ屋とかガチ中華とかしかないような街だらけになっちゃうのでしょうか?

なっちゃうんじゃね?たぶん…

鷹取団地の坂をくだると、一気にガサガサした雰囲気の街になり追浜駅に到着します。

駅前のショッピングモールに入っているドトールでコーヒーすすって帰りました。

おしまい