2025.11.29
先日放射線治療のついでに行った千葉トリエンナーレが、ちょっと面白かったので、近所でもやってないかなぁと調べてみたところ、横浜のトリエンナーレは昨年やったばっかりなので、次がまともにいって2027年、埼玉のトリエンナーレは2023年にやったみたいなので、こちらも本当に3年おき開催できると仮定して、来年って事になる。
で、東京は?なんだけど、東京については主催団体ちがいで、結構そこいらじゅうでやっている印象…
そして今、ちょうど東京ビエンナーレがまさに開催中で、もうすぐ終わりだよ! という事でちょっと行って見る事にしました。
先ずは鶯谷駅。
東京ビエンナーレは「ビ」って事で2年に1回開催の贅沢仕様。
化学なんかで、モノ、ジ、トリで1,2,3を表すヤツが、何語かに訛ったものなんでしょうが、詳しい事はすでにどうでも良いです。
で、さすがは東京の国際芸術祭だけあって、メインは有料なんですよね。
有料会場は2か所あって、1か所は上野公園の北の外れにある寛永寺、2個目は馬喰町の問屋街にあるエトワール海渡です。
両会場合わせて約3000円、まぁまぁ高けぇな!
思わず両会場のチケットを買っちゃったけど、一度に行くのはちょっとしんどいので2回に分けて行く事にしました。
そして今回はその1回目、寛永寺は鶯谷駅から向かった方が早いので鶯谷に降り立った次第です。
鶯谷駅周辺ってちょっと変わった雰囲気で、道端にポツポツとオヤジがしゃがんでスマホいじってたりして、一体何をしているのでしょう?
駅周辺は画像のようにラブホが、密に建っており、どういう脈略でそうなっているのか、ちょっと分からない感じです。
まぁ、あんまり知りたくもないですが…
鶯谷駅を東から西側へ移動すると谷中へ通ずる古げな雰囲気を感じます。
まぁ、古いとボロいはちょっと違うのですが…
そして程なく、寛永寺に到着です。
おっ、ビエンナーレの看板発見、やってるみたいです。
さっそく、寛永寺の会場に入るのだけど、会場は寛永寺の裏にある津梁院で、作品自体は撮影しても良いようですが、一緒に写ってしまう津梁院の建物とかお庭とかがダメなので、撮影禁止でした。
なので、作品を紹介する事はできないのですが、寛永寺での有料部分の展示については、現代アートにありがちな、訳が分からなくて普通感覚的に芸術的に見えなくて得たいの知れない何か…ではなくて、わりと素人目に見ても芸術的に見えるものなので、良かったです。
なにより、津梁院のお庭が、ちょうど紅葉時期という事もあり素晴らしくて、普段は入れないでしょうから、良いものを見せていただいた、感じです。
展示物はガラスアートと磨いた石をお庭に配したものであったり、絵画を写真で表現したものであったりしました。
まぁ、良かったなぁといった印象。
しかし、展示を見ている人が終始自分一人だけだったので、有料エリアにお金払ってまで見る人は少ないのかなぁといった印象です。
因みに上の写真の〇に足跡の物はビエンナーレの作品の一つで、丸の中に立ち、そこから聞こえる音に何かを感じるといった趣向のアートです。
上の画像の場所ではその円の中に入って、正面の木の音を聞くのだそうです。
そこに立ってみましたが、立つ前と立った後で特に聞こえる音に違いはなく、風もないので、木のざわめきも聞こえなければ、なにか素敵な音が聞こえたりもしません。
ただ、寛永寺のお庭を掃く箒の音と、周辺にいる観光客のおばちゃん達の話声が聞こえてくるのみです。
他にも同様に音を聞くポイントがありましたが、これに関してはもういいや、理解できませんでした。
境内の無料で見られる展示がもうひとつ。
石に穴をあけて、その中の音を聞くというもの…
頭が入りそうな穴が開いていて、中の音を聞きます。
まぁ、どんな音がしそうかは聞く前から分かりますが、たぶん貝殻に耳をあてた時のような音がするのと違いますか?と…
はたして、まぁやっぱりそういう音がいたしまして、う~ん、まぁいいか。
寛永寺を出て、上野公園へ進みます。
上野公園に入ると小さな青いプールがいっぱいある中で、人だかりができているプールが…
どうやら、関東の錦鯉のチャンピオンが入っているようです。
そいつは是非見てみたいので、覗いてみました。
画像で見るより、大きくてコロッとしています。
鯉って群れて泳いでいてもあまりケンカとかしないし、おっとりとした動作が優雅に見えるようで海外でも人気があるのだとか。
この鯉ちゃんも大人しい性格みたいで、ゆっくりと泳いていましたよ。
この他にも立派な鯉がおりましたが、言われてみれば、この鯉が一番っていうのは分かる気がします。
上野東照宮を通って不忍の池でも寄ってみましょうか…
不忍の池のほとりではフリーマーケットをやっておりました。
まぁこんな感じ…
ちょっと腹も減ったし、御徒町方面で何か喰って帰るか…
アメ横は外国人でごった返していました。
すげー人だ…
御徒町の富士そばで蕎麦喰って帰りました。
おしまい































