骨折記 day0-2 骨折しました | 写真小話

写真小話

私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

 

 

骨折しました0日目の続き…

 

骨折した階段から、腰掛けられる場所に移動した所からです。

 

とりあえず、遅刻はするだろうし、ほっといても死ぬわけじゃないので、

先ずは、職場に階段で落ちて多分骨折した旨を連絡して、ふぅ…職場関係はヨシっと。

 

次は、これって救急車レベルなのだろうか?っちゅう問題。

家に電話して、山の神に車を出してもらえば、あとは片足ピョンピョンとちょっとのサポートで車に乗れるかも…でもかなり大変だゾということで、ひとまず、頭に浮かんだのが、これって救急車呼んだ方がいいですかね?ダイヤルに聞いてみるというもの。

そのダイヤルは、前に山の神が、家の中で目を回したときに、問い合わせをした経験があるヤツ、まぁ、世の中タクシー代わりに救急車呼ぶヤツがいるので、ちょっとした軽い内容で救急車呼ぶんじゃねぇよ!って事で、もし迷ったらそこで相談しな!っちゅう意図のモノ。

 

まぁ、そこに連絡する人はタクシー代わりにしようなんて思ってない人が電話するんだろうけど…

ヤカラはそんな丁寧な事しないでしょ、そもそも…

 

山の神に電話して、その番号(上記の#7119)を教えてもらい、かける事にした。

電話に出た女の人に事の経緯を話すと、有無を言わさず救急に取り次がれてしまった。

なので、もうしょうがないから腹をくくり救急車のお世話になる事にしました。

で、救急の人に自分の現在地の説明をしている最中徐々に意識が遠のいて行き、視界が白くなってきました。

でも、まだ説明途中だし、ヤベぇなぁと感じながらも、説明を何とか気合でやり遂げその場でぐったりしておりました。

なんとなく感覚的に血圧が急降下したのだろうなぁと思っていると、救急車がやってきました。

まぁ、ちょっと離れた所に停車して、救急隊員の方が救急車から降りて、あたりを探してキョロキョロしているのが見えるのだけど、どうするべぇ?

こっちーとか言いながら手を振ったら、わりとすぐ気づいてくれて、駆け付けてくれたのですが、ストレッチャーを持ってません、自分がいる位置は2Fに相当する場所なので、ストレッチャー&エレベーターで降ろすのかと思っておりましたが、違って、ターポリン製の風呂敷みたいなヤツに座る格好で包まれ、その風呂敷の四隅を4人で持って運搬されました。

救急隊員の方が風呂敷を広げた時に、すぐに理解して「えっ、そういう感じ?」と思わず言ってしまったら、救急隊員の方も「うん、そういう感じ」と返してくれました(下図参照)

で、そういう感じ(上の図)で運ばれ、エレベーターに乗ったら思ったよりエレベーターが狭くて、ああ、これじゃストレッチャー無理だわなという状態でした。

重いおっさんですみませんです、って感じで運ばれ、救急車に乗り込む時にストレッチャーに載せ替えられました。

救急車に入るとバイタルチェックと搬送先の打診が始まりました。

血圧は今まで見たこともないほど下がっていて、なるほど視界も白くなる訳だよななんて妙な関心したりして。

 

そして、搬送先ほ方は現場基本近くの整形外科があって救急を受け入れている病院をあたっている様で、知った名前の病院とやりとりしているのが聞こえているのだけど、ビシバシ断られています

で、散々断られた挙句、結局、自宅から最も近くの救急もやっている病院が受け入れてOKが出ました。

自宅からは近いけど骨折場所からはちょっと離れているので、首都高速にちょろっと乗っての移動となり、骨折地点の駅を後にしました。

 

因みに、この一部始終を階段の脇からずっと目撃していた、工事現場行の待ち合わせをしているオヤジがいましたけど、その方はずっとスマホを見ている風で知らん顔でした。

まぁ、面白いモンが見られて良かったなぁオイ

 

つづく