骨折記 day0-1 骨折しました | 写真小話

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私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

2024年6月某日 骨折しました。

通勤時に駅に至る下り階段を踏み外して、階段を落ちて右足首あたりを骨折。

 

普段より階段の登り降りは一段抜かしの走り降り、走り登りが習慣になっておりました。

もう、何百回も通っている駅の階段なんぞはノールックで駆け下りです。

長年の登山経験と日ごろのランニングなどで、自信が過剰だったのだと思います。

その日は雨上がりで、晴れてはいましたが地面はまだびっしょりと濡れているような状況でした。

特段急いでおりませんでしたが、いつものようにノールックでヒョイっと階段に飛び込んで二歩くらい飛び込んだところで、たぶん階段の角にある金属の部分に濡れた靴底をのせていしまい滑りだしたと推察しています(下図参照)。

で、普通階段を滑った時っていうのは、そのまま尻餅なんじゃないかと思いますが、この場合、階段に対して喰い気味に下っていた(いつも)ため、滑った足と反対側の足も階段の角に乗って、8段くらい横滑り状態でツルットトト…と落ちてしまいました(下図参照)。

 

んで、最終的にどう止まったかというと、右足のつま先が階段の角から外れて、階段の踏み板の部分に着く事で急激にブレーキがかかり、外側に思いっきり捻ったところでようやく尻餅となり、停止しました(下図参照)。

まぁ、上の図にも書いてありますが、ペキッっちゅうか、ペチンッっちゅうかそんな音が確かに聞こえました。

で、尻餅状態で停止。

 

痛っってぇ~

 

と同時に

 

やっちまった~

 

が頭を埋め尽くしました。

感覚的に、骨折しているだろうなっていうのは感じました。

まぁ、腓骨ぐらいは折れたのだろうとという感覚。

 

足首が変な方向に曲がっていたので、足首関節が外れたのかも…ワンチャン手でグイっと戻したらイケちゃったりなんかして…

なんて考えたりもしましたが、痛さの規模からしてそんな事をする気になりません。

 

階段に腰かけた状態で数分おりましたが、痛みが落ち着いてきたところで、雨上がりの階段の踏み板の水が尻に染みて冷たくなってきたので、片足でピョンピョンしながら、濡れていなくて腰かけられる場所に移動しました。

 

通勤ルートとしてはマイナーな階段だったので、人通りはさほど多くはありませんが、それでもバンバン人が通るのですが、おっさんが階段でコケて座っていても、二度見する人はいるけど、声をかける人なんぞはおりません。

都会におっても、おっさんは野良の一匹なのです。

 

なので、自分で何とかしなくてはなりません。

 

つづく