2024.12.08
高幡不動から谷保天満宮まで甲州街道の日野界隈を散歩してみよう…
お正月にあのあたりを車で通る事が多く、谷保天満宮の渋滞に、してやられる事は多いけど、そういえば谷保天満宮行ったことないなぁと、同じく名前を聞くし、車で通りかかる事や電車で通過する事はあっても、中に入った事がないので、この機会に高幡不動から歩いてはしごしてみたい。
出発はなぜか、青梅にある住吉神社だったりする。
実は昨晩、私の所属する山岳会の定例総会兼忘年会を奥多摩駅の近くで行いまして、ここで解散となった訳です。
本当は奥多摩の「むかし道」を歩いてみたかったけど、青梅まで戻ってしまったので、高幡から谷保プランに変更です。
にしても、なかなか立派な神社でございます。
青梅丘陵の入り口に鎮座している感じです。
入り口より仰ぎ見る。
青梅駅周辺はニャンコと昭和レトロを押し出しています。
青梅駅より青梅線で立川、そこから多摩モノレールで移動し高幡不動駅で下車します。
京王線と連絡できる為か意外と、近代的な駅で賑わっております。
駅をでると、すぐ参道です。
さすが日野世界、新選組推しです、なかでも高幡不動は土方歳三の菩提寺のため、これでもかってくらい土方でした。
高幡不動に到着。
仁王門
七五三シーズンなのか、とても賑わっておりました。
手水舎、土方歳三の菩提寺だけあって、どこか硬派な感じがします。
花なんぞ浮かべてたりしてません。
いや、まぁあの、花を浮かべてるのが悪いって言っている訳じゃあないからね。
やはり、全体的にゴリっと硬派な印象です。
紅葉と…
五重塔…
紅葉が逆光で光っております。
とても静かなエリアもあり、良い雰囲気です。
高幡不動はこんな感じ…
それでは、谷保天満宮まで散歩しましょうか、っと高幡不動を出ようとしたとき多摩丘陵散策の案内板を発見、うーんこのまま多摩丘陵歩いた方が、谷保に行くより楽しいかも…天気も良いしね。
少し悩んだけど、谷保はとりやめて、多摩丘陵を歩くことにしました。
多摩丘陵は別に山奥じゃないけど、飯を食う所とかコンビニとか無さそうなので、高幡不動の参道にあるうどん屋さんで腹ごしらえ、そして、山門前のコンビニで途中で食べるパンとお茶を補給して、多摩丘陵に向かう。
多摩丘陵の入り口は高幡不動の敷地で、お地蔵さんをリレーして四国八十八か所めぐり的なプチ巡礼するエリアになっており、道がゴチャゴチャしていて、どれを通れば高幡エリアを抜けられるのか、すごく分かりづらいです。
ただ、お地蔵さんがたくさんあり、よく見ると個性があるので、味わい深くはあるのだけど…
祈りを感じます…
なかなか巡礼エリアから抜けられません。
墓地に入りこんじゃったりして…、墓地から戻るとき、同じように迷った感じのおばさま方の集団がおられました。
まぁ、戻りゃいい話なので、基本どうって事はないのだけど。
雑木林の間から、日野世界の街が見渡せます。
奥に見えるのは、三頭山っぽい。
ようやく、高幡不動エリアを抜けると、高台の住宅街になります。
時折現れる指導標とスマホの地図をたよりに、尾根上を歩いてゆくと、多摩動物公園脇を進むようになる。
歩く人も疎らな多摩丘陵、良い感じです。
こういう所が大好きです。
多摩丘陵は高尾山の東あたりから始まってずうっと川崎、横浜、三浦半島まで続く丘陵地帯。
たしかにずうっとでこぼこと三浦まで続いているけど、かなり広大なので、どこかで分けたい感じ。
三浦で多摩ってしっくりこないなぁ、ネーミング的に…
まぁしかし、眺めは最高ですね、因みにこのあたりだど、高尾山の近くになるので、多摩丘陵の西端になります。
名前からして、このあたりの丘陵がザ、多摩丘陵だと思うけど…
だいぶ日も陰ってきました。
風も吹いてきて、止まっていると少々寒いです。
上の画像の左側の柵は多摩動物公園の柵で、中を散策している人やら、ちょっとして鳥小屋みたいな物がチラ見えしています。
あと、猿?の雄たけびも聞こえてきます(人のだったりして…)。
多摩動物公園エリアを抜けると、多摩丘陵の道は尾根を大きく外れて何かを迂回していきます。
高いバリケード鉄板に覆われているので分からなかったけど、どうやら旧多摩テックの廃墟を迂回していたようです。
多摩テック…懐かしいですねぇ、小学生の頃、何回か行った事あります。
ゴーカート系が充実していて、男子向けの施設だったように記憶しています、結構楽しい思い出でしたが、こんな所にあったのですね。
多摩動物公園の隣じゃん。
じじいになって知る事実。
迂回道からまた多摩丘陵の尾根に戻る道沿いに墓地があり、ここからの景色も絶品でした。
ちょっと遠いけど、紅葉が光っておりました。
そしてまた、尾根上の道へ。
右側のバリケードが多摩テックの廃墟を覆っています。
道はほどなくして、そのまま平山城址公園になり、ちょうどいい時間だし、もう帰る事にしました。
途中にあった展望台から三頭山が見えました。
頭が三つに見えません。
そして、丘陵を下って平山城址公園駅から家に帰りました。
おしまい







































