岩櫃山とか上・中越の山の中とかで原風景を考える? その1 | 写真小話

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私が撮影しながら散歩した備忘録的な記録

2021.11.2

群馬県中之条町に岩櫃山という小さな岩山がある。

榛名山を南部より走り上がり、県道28号をフォローしながら北へ走りくだると、三角形の奇異な岩山が目に入る。

この岩山が岩櫃山である。

いつか登ってみたいなぁと思っていたけど、いかんせん山が小さいので、この為だけにここに来る気にならなくて、30年位すぎた。

今回、新潟の中越地方の山に登るつもりだったけど、もう雪の気配があったので止めて、また紅葉が楽しめそうな岩櫃山に登ったのちに、新潟の上・中越あたりをブラブラする計画でやってきた。

先ずは登山口の近くにあった岩櫃神社に立ち寄る。

岩櫃山の岩櫃神社なのでそこそこのものを期待していたけど、まぁなんというか小さい社の佇まい。

沢通りという名前の登山道を辿ることにした。

登山道脇のマムシグサの実、秋も終わりに近づいてるね。

途中、岩櫃城の本丸跡に寄り道…

岩櫃城は築城こそ不明になっているけど、真田昌幸ゆかりの城。

口絵の通り、天然の要害なので城のひとつでも築きたくなる気持ちもわかる。

現在本丸跡は平らな地形が残り、そこにネームプレートの柱と小さな祠があるのみである。

でも、こういう要害を利用した城って世界中にあるけど、ほんとに攻められた時、どうだったんだろう?

落とされにくく、守りやすいのは確かだろうけど、簡単に兵糧攻めされそうで…

ギリシャのメテオラみたいな山城がここに建っていたのだろうか。

 

沢通りは岩の間の回廊のような登山道。

薄暗いなかを登る。

岩と岩の間を進み…

日の差している木が近づくと頂上も近い。

なんだかんだ言っても小さい山なので、すぐに頂上の一角に到着。

そして大展望、 正面は榛名山。

一応、ここが頂上。

まずまずの紅葉。

岩峰からはスカッと足元&麓の民家。

こんな鎖場があったりする。

こんなのもあったりする。

因みに、これは足場がなかったりした。

でも、無理にこれを使わなくても良かったりする。

こんな穴もくぐりたければ、くぐっていけたりする。

ここからジグザク九十九折の下りになるので一休みして…

そして一気に下山。

振り返ると、

こんな感じ。

そして口絵の密岩神社。

色々伝説が入り混じって、謎が多い神社だそうだけど、真田・岩櫃城ってのを除いちゃうと、ご覧の岩山だし、いかにも修験者好みというか、そっちななんじゃないのかと思ってしまうけど…

岩櫃山の麓は静かな里山の風情。

蝶々と目があったりして

玄関先の祠

放置された農地

大きな屋敷だけど管理する人がいないのか朽ちている

なかなかの「うだつ」だけど…

崩壊著しいのもあったりして、

ここらあたりも徐々に人口が減少して、里山の維持が難しくなりつつあるのかも知れません。

 

そして岩櫃山を後にし、三国峠を越えて新潟県へ移動しこの日は終了

峠越えの途中に寄った赤谷湖での紅葉。

 

つづく