ドラマ「半径5メートル」/「月刊 永作博美」新潮社1998 | 日々是本日

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【急告】

ドラマ10「半径5メートル」第1号 再放送
総合テレビ 5月5日(水) 午前1:47~ ※5月4日(火)深夜

 

「半径5メートル」番組公式サイト

※画像は下記のNHK PRサイトより引用

 

▼NHK PRサイト ※PR動画あり

 

 「半径5メートル」はNHK総合のドラマ10枠で4月30日(金)からスタートしたドラマ作品。

 

 主演は芳根京子さん、永作博美さんである。

 

 永作博美さんのファンなので選んで観たわけではないのだが、ドラマ「イチケイのカラス」に続いてかなり良い内容だったので紹介することにした。

 

 ドラマ全体の内容は、週刊「女性ライフ」という雑誌で、読者の「半径5メートル」の話題を掘り下げる部署の名物記者・宝子(永作博美)と駆け出し記者・風未香(芳根京子)が色々な記事作りにトライしていくというものである。

 

 4月30日に放送された第1号は「おでんおじさん」。

 

 

 タイトルとなっている「おでんおじさん」というのは、スーパーでレトルトおでんを買う主婦に「おでんぐらい手作りしてあげなよ」と言って非難してSNSで話題になったおじさんのこと。

 

 このネタをいかに取り上げるかがこのこの話の見所となっている。

 女性たちの怒りの声を集めて記事にしたいと言う駆け出し記者・風未香(芳根京子)に対して、名物記者・宝子(永作博美)は怪訝そうな顔をする。

 

 ネタバレは控えるが、物事は本当に色々な角度から見ることができるということの描き方が実に良かった。

 

 そしてこの手の色々な見方が提示される作品では、自分はどういう見方をしているかという自分自身と直面することも可能である。

 

 個人的には、おでんがレトルトかどうかというのは母子のコミュニケーションの核心問題ではないよなぁと思いながら観ていた。

 

 最終的にどういう記事になったかは、実際に番組を観て確認されたい。

 

 

---以下は永作博美さんの記事---

 

 

 さて、ここからは永作博美さんの話になる。

 

 永作博美さんは、20代前半は「ribbon」というアイドルグループで音楽活動をしていた。

 

▼「ribbon」SINGLES コンプリート

 

「ribbon」SINGLES コンプリート

 

 その後、グループは活動休止に至り20代後半から女優として活動に中心を移していく。

 

 20代後半の永作さんを良く映しているのはこの写真集だろう。

 

 ▼「月刊 永作博美」新潮社1998

月刊永作博美 (SHINCHO MOOK)

 

 1970年生まれの永作さんはこの時、28歳。

 

 ということは……、今は?

 

 50歳!

 

 若い!

 

 若すぎる!

 

 すいません、実はこれが言いたかったんです。(笑)