さよならマエストロ | 感想メモ

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さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~ Blu-ray BOX [Blu-ray]

 

 オーケストラネタ、バイオリンネタ…ということで、楽しみに見たドラマであったが、ビミョーな仕上がりであった。

 

 まずこの間やっていた「リバーサル・オーケストラ」に設定が似ていた点が気になった。

 

 天才バイオリニストがトラウマから音楽から遠ざかり、なぜか同じく市役所に勤めている。せめて音楽から遠ざかって役所じゃない職種でもよかったんじゃないかとか思ってしまったり…。

 

 せっかくの芦田愛菜、西島秀俊の組み合わせなのに、なんだかもったいないなーというような感じかな。

 

 音楽は悪くなかったし、指揮者のお父さんはすごくいい感じだったし、弟役の子(大西利空)もかわいかったし、指揮者を目指す女の子(當真あみ)もよかったんだけどね。

 

 世界的な指揮者だった夏目俊平(西島秀俊)は、妻の志帆(石田ゆり子)に頼まれて、日本に住む子供たちの面倒を見るためにドイツから戻ってくる。

 

 娘の響(芦田愛菜)は父に反発しており、今回の帰国にもつれない態度を取る。

 

 俊平は地元のオーケストラの指揮者をお願いされるが、晴見フィルハーモニーはホールがなくなるとともに終了することになっていた。

 

 オケをなくしたくないメンバーたちは、何とかオケを残そうと奔走する。

 

 そして、響と父の関係の修復を願っている家族の思いは…。

 

 響が父に反発している理由がわかりにくい。そして、あっけなく和解みたいな感じも?だし、こんなにずっと楽器に触ってなくていきなりこんなに弾けるものなの?とかも思っちゃったりして…。

 

 そんなわけで話としてはビミョーではあった…。