Netflixで公開する前に映画館で2週間限定で上映された作品なのだけれど、結局その後も公開が続き、予定が合わなくて見られないかな?と思っていたのだけれど、見ることができた。
レナード・バーンスタイン(ブラッドリー・クーパー)とその妻・フェリシア(キャリー・マリガン)の生涯について描かれた作品。
妻との出会い、そして、結婚。作曲家、指揮者などマルチに才能を発揮するレナードと女優として活躍したフェリシアは3人の子供にも恵まれ、何もかも順風満帆に見えたのだが…。
実はレナードは男性とも交際をしたりしており、フェリシアともそのことで険悪にもなっているのだった。
音楽家の苦悩なのかな? 様々な刺激がないと作曲とかってできないのかな?
でも、ようやくわだかまりが解けたかと思ったときに、フェリシアの病が見つかって…。
レナードは男女問わず誰かを愛していないといられない、人と一緒でないと無理なタイプなのだけれど、家族に対する愛も深くて、家族全員でフェリシアの看病をするために、仕事もすべてキャンセルしてしまうのよね。
愛と音楽に生きた人生だったのかな?と思った。
それにしても、時代とはいえ、煙草をずっと吸っているのがすごかった。男女問わず煙草を吸いまくり、薬をやっているっぽいシーンも。
そのせいでPG12なのかもしれない。
これだけ吸ってたら肺がんになるかもーとうなずけてしまったけれど。
演奏シーンも圧巻で、このシーンを見るだけでも感動できるように思った。
音楽好きな方にはオススメな映画。