「見えない時間」で稼ぎなさい!
野崎美夫
フォレスト出版
ISBN978-4-89451-344-0

「見えない時間」で稼ぎなさい! ~1人7役!銀座で働く超多忙社長が教える「潜在時間」の使い方~/野崎美夫

¥1,470
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<目次>
第1章 見えない時間=潜在時間とは?
第2章 潜在時間のつくり方&使い方
第3章 タイム•パフォーマーのための一日を七十二時間にする方法
第4章 あなたの潜在能力を引き出す習慣&仕事術
第5章 人生はうまくいかないからうまくいく!


時間の使い方を指南する本はあまたあります。

本書の内容も、他の同類の本とカブる部分があります。

本書で自分の参考になったのは2点ありました。


1点目は「ながら族」。

一度に複数の目的を果たすように行動すること。

具体的には、通勤で、「歩きながら」「オーディオ教材を聞く」。

歩いて健康増進をしながら、オーディオ教材で勉強をする。

小さいけれど、時間を2倍に有効に使える、ながら族です。


2点目は「パラレル•シンキング」。

解決しなければいけない課題を具体的に書き出し、意識することがスタートです。

人間の脳は、重要と認識した課題は意識した瞬間から情報収集を始めます。

また、考え始めます。

そして、便利なことにバックグラウンドで自動的に動き続けます。


皆さんにも身に覚えがありませんか?


仕事上の課題で、来週に面倒なことがあったこと。

いやだなぁと思い、処理を先延ばしにして、納期ギリギリに仕方なく手を付けたら、意外とすんなりと解決した経験。


これは、課題を意識したことで、潜在意識が解決のための方法を考え続けていたからです。

だから、やってみたら、その時には実はバックグラウンドですでに解決していた。

無意識のうちに考え続けていてくれたなんて、なんて楽な解決法でしょう。

しかも、自分自身だけで解決できる。

これからは、いやなことも思いついた時に課題として意識するようにします。


これで時間が課題を解決してくれるなら、自分の能力を最大限に使えていることになります。


また、本書では「人生のパフォーマンスは「能率×時間」の掛け算」と述べています。

時間を有効に使い、能率を上げれば、他人の何倍も濃密な経験となるのです。

これからは、本書のポイントを忘れずに実行し、他人に差を付けたいと決意しました。
あなたの会社が90日で儲かる!
神田昌典
フォレスト出版
ISBN978-4-89451-804-9

あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ/神田 昌典

¥1,575
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<目次>
第1章 なぜ悪徳業者が儲かり、正直者は失敗するのか?
第2章 元エリートの告白~エリートは、こうしてあなたを罠にかける~
第3章 エモーショナル•マーケティングの魔法
第4章 お客が自動的に生み出されるシステム
第5章 あなたの会社を高収益企業に変える九十日

本書は新しいお客様を増やす方法を教えてくれます。

そのポイントは「エモーショナル•マーケティング」。


エモーションは、「感情」のことです。


お客様の感情を考え、感情に訴えることで、お客様を呼び寄せる方法です。

ひところはびこった「オレオレ詐欺」。

これは、感情に訴えることで、お金を払わせる詐欺です。

電話だけで、簡単に大金を払わせてしまっています。

オレオレ詐欺は犯罪ですが、ある意味、効果的に売る方法を垣間見せてくれています。


お客様の「感情」を揺さぶる内容を伝えられれば、お客様はそれに価値を感じてくれるのです。

さらに、感情で惹き付けたお客様を購買行動を起こしてもらえるように、段階を細かくして誘導する手法を教えてくれます。

それは第4章で細かく説明されているので、一読してください。


商売の基本は、お客様を集めることです。

さらに、そのお客様にファンになっていただき、継続的に買っていただけることを目指す事が必要です。

そのためには、売る人、売る商品の価値を伝えることが大切です。

熱意を伝えることが必要です。


そうすれば、納得してくれるお客様が必ずいるはずです。

お客様と友好的な関係で商売ができれば安心できます。

売る方も、お客様も安心できます。


そんな、素晴らしい商売の世界を築きたいなら、本書を読んでみる事をおすすめします。
「儲け」を生み出す「悦び」の方程式
小阪裕司
PHP
ISBN4-569-62882-6

「儲け」を生みだす「悦び」の方程式 ―見える人にしか見えない商売繁盛の「仕組み」とは/小阪 裕司

¥1,470
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<目次>
第1章 この世界があなたにはどう見えているか
第2章 ひとが「悦び」で動く、そして商売は……
第3章 ゲームボードを創る、それが「儲けの仕組み」だ
第4章 「仕組み」は方程式になる
第5章 こうしてひとを悦ばせる、そしてあなたにも……
第6章 「悦び」を動力とする商人であるには

モノを売るための指南本は数多くありますが、本書は具体的なテクニックを教える本ではありません。

言うなれば、商売人の心得を説く本ではないでしょうか。


商売の目的は、ある意味儲けることです。

儲けることなしに、商売を続ける事は困難だからです。

デフレの世の中では、値段が下がる事を要求されます。

それは、お客様に価値を認めてもらえていないからです。

価値が分からないから、価格で判断するしかないのです。


本書では、お客様を悦ばせるために、積極的に価値を伝えることを勧めています。


本書の例では、130円と150円のサンマの違いで述べています。

値段が高い方のサンマには、20円高い理由がきちんとあります。

しかし、その違いを知らない消費者は、安い方を選びがちです。

それは、20円高い価値を感じられないからです。

でも、高い理由を聞かされた消費者は、高いサンマを買っていきます。

それは、高い理由に20円以上の価値を感じたからです。


そう、消費者は、価値が分かり、納得すれば、高いものでも買うのです。

本書では、価値を認めたお客様が「悦び」、売る方も「悦ぶ」、そんな世界をつくるための指南本です。

書かれている事例に、近所の店がありました。

なぜその店が繁盛しているのか、本書を読んでその理由が分かりました。


自分も商売を起こす際は、本書をバイブルとする事を決めました。
借金バンザイ!
小堺桂悦郎
フォレスト出版
ISBN4-89451-163-0

借金バンザイ!―税理士は教えてくれない!「自転車操業」の極意/小堺 桂悦郎

¥1,470
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<目次>
第1章 ほとんどの会社は「自転車操業」
第2章 貸す側を理解すれば、借りられる!
第3章 実践!「借りる」「返さない」の交渉術
第4章 実践!イザというときの「自転車操業」のウラ技
第5章 「借りるため」の経理と決算のやり方
第6章 知っておくと使える!「借金の法則」

常識の逆を行くタイトルです。

しかし、借金を恐れていては経営はできない、という覚悟を教えてくれる本です。


統計的に見ても、中小企業の大多数は赤字だそうです。

中には節税のために意図的に赤字にしている会社もあるそうですが、この不況では真性赤字も多いのでしょう。


本書は赤字企業が銀行から正しく借金し、なんとか返済するための方法をウラ技的に述べています。


著者の強みは、元銀行員であるために、銀行側の行動の論理を知っている事です。

銀行側も営利活動として融資しているので、赤字企業といえど、条件さえ折り合えば融資は出せるようです。

そんな内容は本書のオリジナリティでしょう。


また、数々の自転車操業企業のコンサルティングをしているので、本書のウラ技的内容も事実だと思われます。


本書を読むと、以下の気づきが得られました。

•経営に借金は不可欠。無借金が偉いのではなく、借金してさらに儲けることが大切。

•借金を恐れるようでは、経営はできない。

•銀行とはうまく付き合うこと。時には化かし合いもあるが。

•銀行への借金返済は頭を使えば先延ばしできる。ただし知恵が必要。


独立開業する時には、本書を読み返しておきたいと思いました。
15歳からわかる経営学
津田倫男
実業之日本社
ISBN978-4-408-10878-0

15歳からわかる経営学/津田 倫男

¥1,260
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<目次>
第1章 マーケティングって、何?
第2章 サービスと商品のマーケティングに違いはある?
第3章 経営戦略って、難しそうだけど…
第4章 ドメイン戦略を身につけると、評価が上がる?
第5章 数字が苦手な人でも、財務諸表は読みこなせる?
第6章 DCFを知らないと、エリート•ビジネスパーソンになれない?

本書のタイトルは「15歳」とありますが、この内容を理解できる15歳は相当な理解力のある人でしょう。

著者はMBAを取っているそうなので、本書の内容は初歩的なのだと想像します。

しかし、40歳の普通のサラリーマンの私には高度過ぎました。


「15歳から」と思えば、何歳からでも良いのだと、理解することにしました。


物語の設定上、中高生が勉強するストーリーだから違和感があるのだと思います。

視点を変えて、普通のビジネスマンが経営学を知るとっかかりならば、問題ないでしょう。


本書の前半は、用語の定義を再度確認することを重視しています。

「マーケティング」という言葉は知っていると思っていましたが、学問上の定義は自分の認識よりも広義でした。

しかし、納得できる内容です。


また、後半は数字の話が出てきます。

管理会計の知識となりますが、経営戦略を起こすにあたって、自社の状況を知り、他社との違いを知るためには必要な知識です。

ただし、これは比較的大きな企業の場合の指標になると感じました。

本書のサンプルでは誰でも知っている大企業を取り上げています。

本書は、これから独立開業をする人よりも、大きな企業で戦略を練る立場の人が読むのがふさわしいと感じました。