借金バンザイ!
小堺桂悦郎
フォレスト出版
ISBN4-89451-163-0

借金バンザイ!―税理士は教えてくれない!「自転車操業」の極意/小堺 桂悦郎

¥1,470
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<目次>
第1章 ほとんどの会社は「自転車操業」
第2章 貸す側を理解すれば、借りられる!
第3章 実践!「借りる」「返さない」の交渉術
第4章 実践!イザというときの「自転車操業」のウラ技
第5章 「借りるため」の経理と決算のやり方
第6章 知っておくと使える!「借金の法則」

常識の逆を行くタイトルです。

しかし、借金を恐れていては経営はできない、という覚悟を教えてくれる本です。


統計的に見ても、中小企業の大多数は赤字だそうです。

中には節税のために意図的に赤字にしている会社もあるそうですが、この不況では真性赤字も多いのでしょう。


本書は赤字企業が銀行から正しく借金し、なんとか返済するための方法をウラ技的に述べています。


著者の強みは、元銀行員であるために、銀行側の行動の論理を知っている事です。

銀行側も営利活動として融資しているので、赤字企業といえど、条件さえ折り合えば融資は出せるようです。

そんな内容は本書のオリジナリティでしょう。


また、数々の自転車操業企業のコンサルティングをしているので、本書のウラ技的内容も事実だと思われます。


本書を読むと、以下の気づきが得られました。

•経営に借金は不可欠。無借金が偉いのではなく、借金してさらに儲けることが大切。

•借金を恐れるようでは、経営はできない。

•銀行とはうまく付き合うこと。時には化かし合いもあるが。

•銀行への借金返済は頭を使えば先延ばしできる。ただし知恵が必要。


独立開業する時には、本書を読み返しておきたいと思いました。