がん消滅の罠(岩木一麻 著) | ゴルフ4年目⛳目指せ ボギーオン 100%

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☆☆
がん消滅の罠
岩木一麻 著
宝島社文庫

がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)
岩木 一麻
宝島社 (2018-01-11)
売り上げランキング: 23,255



このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作などを遡って読んでます。

2019年 第17回「怪物の木こり
国内編「屍人荘の殺人
2018年 第16回「オーパーツ死を招く至宝
2017年 第15回「がん消滅の罠」...本作品は、16万部売れて、2018年1月に文庫化されているそぉです。


■お話し&書評
がんセンターに勤める2人の医師、羽島と夏目が主人公。
導入部分で自己紹介が終わったら1つ目の謎。
「新興宗教・慈恩会の健康食品を3ヶ月続けてガンが消えた。」

ミステリーなので…双子トリック?片方がガンで、もう片方が健康体とか?・・・と思ったら正解でした。
謎が簡単すぎると、読む気がなくなる・・・。




その後は、夏目が余命半年のがん宣告をした患者が保険のリビングニーズ特約で生前給付金を受け取った後にも生存という謎がおきて、謎解き開始。

羽島=ホームズ、夏目=ワトソンみたいな立ち位置なのですが...そんなに登場人物に魅力がないんですよね。

全体的に、話しが あっちこっちに行って集中できない感じですね。登場人物よりは、医療・病院などの事が深堀されていて、医療ミステリー好きであれば楽しいかもしれませんが。